Wagners Orchestrierung erinnert mich an die von Richard Strauss.
オーディオ装置の接点を掃除して、大オーケストラの作品を鳴らしてみた。普段、まず聴こうと思わないリヒャルト・シュトラウス。あ、失礼! 祝典前奏曲ハ長調 作品61 をカール・ベーム、ベルリンフィルの演奏で。1950年代末の重厚かつ織り目正しい演奏で、背筋がピンと伸びる。接点掃除のメリットとして目詰まり感の解消が最も感じられるところでしょうか。演奏会場の広さと濁りの少なさで、演奏に神経を集中できる気がします。この曲の冒頭はオルガンからスタート。オーケストレーションのこの仰々しさはちょっとワーグナーをも感じさせるなぁ。と、AIにリヒャルト・シュトラウスはワーグナーを想起させるか?と問うてみたら、回答に曰く、「鋭いポイントですね。」と持ち上げられた。AIは人間の扱いをよく心得ている。で、「ワーグナーの宗教性をリヒャルト・シュトラウスは精神性とか哲学の方向に振った」っていうようなお言葉を頂戴し、なるほどね。って。 そういえば、ベーム、ベルリンフィルの「ツァラトストラかく語りき」の演奏は冒頭部分がキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」で使われているのを思い出しました。よくまあこのパイプオルガンの超低域を収録できたもんだと、変なところに感心しております。 癖つよ系再生音がやはり個人的には好きなんだと、JBL2405Hのツィーターから聴こえるかっちりしたサウンドに惚れ惚れしながら、これからも余生を楽しみたい。「え?まだそんな年齢じゃないでしょう?」と親友の真顔がちらっと見えたような。そんな気が。