L'œuvre de Rameau, oubliée depuis environ 200 ans.

 フランスバロックの偉大な作曲家ジャン・フィリップ・ラモー(1683-1764)さんです。え、知らん。ですよね。の晩年の大作オペラ「レ・ボレアード」。

作曲時の不幸というか。ど・えらい作品であるにもかかわらず、初演がキャンセルされ、劇場も火災にあい、ラモーさんも翌年に逝去。図書館に楽譜が200年ちょっと保存され忘れ去られてたとか。

約200年後の1964年にコンサート形式でラモー没後200年記念で放送されるまで眠ってたんですね。

内容はギリシア神話をもとに、ある女王が身分違いの恋を初志貫徹して最後に勝ち取るおはなし。

曲的にはもうバロックを過ぎて古典派の時代の作品で、オーケストラの編成も時代にそぐわず大きくて、聴いてびっくりの劇的な表現なんですね。

ジャケットも美しいというか、これはジャケ買いしたんですが、ハイレゾDACを通して聴くともうCDクオリティで十分じゃないかって思うんですね。

フランスを中心にしたバロック作品はこのシャトー・ド・ヴェルサイユ レーベルは演奏のクオリティ、録音のクオリティ両方で満足できるレベルであると勝手に思っております。





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