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Scone. Cream first or jam first?

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 英国でどっちが先かの論争がある。例えば紅茶。ミルクが先か紅茶が先か。我が家ではミルクが先。ま、ストレートティーでいただくこともありますが。茶葉の種類によって。 今日の話題はスコーン。英国のデヴォン州ではスコーンにまずクロテッドクリームをぬって、その上にジャム(ストロベリーが多いけど、ブルーベリーがすてき)をぬる。お隣のコーンウォール州ではまずジャムをぬってその上にクロテッドクリームをぬる。我が家ではジャムが先。スコーンの風味にクリームがハーモナイズしたその後でジャムが第一ヴァイオリンのようにメロディーを弾き始める。 南青山にあるBuikさんでプレーンのスコーンを購入できたので、クロテッドクリームを買って自宅で英国紅茶。Copeland Spodeのティーカップ一式でCream Teaを。

Arôme et goût. La vue est incluse dans ce cas.

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 ワインの評価において重要な感覚要素は色覚。嗅覚。そして最後に味覚。とボルドーで習った。 グラスに注がれたワインの色合いでまず若いワインか熟成がすすんだワインか判断がつく。ついで品種、産地やヴィンテージも大体の判断がつく。白ワインでは樽で熟成し長期に渡れば黄金色が強くなる。 次に嗅覚。これはもっとも大切。色あいで大体の判断をつけ、候補をいくつか出したあとに、香り(アロマ、ブケー)で白ワインならば、ゴルフ場の刈り取ったばかりのグリーンならばソーヴィニヨン・ブラン、石油系だけど品の良い香りならばリースリング。熟成度や樽で熟成させたかどうかも判断できる。 赤ワインであれば、ラズベリー(フランボワーズ)ならばピノ・ノワール。カシスならばカベルネ・ソーヴィニヨン。熟成度も香りでわかる。ブショネと呼ばれるコルク不良もここでしっかり判別がつく。最近はコルクにかわってキャップシールが増えてこの類の不良は少なくなった。 最後に味覚。ライトボディかフルボディか。果実が強いかどうか。タンニンが多く渋めかどうか。飲み込んだあとの余韻がながいか、短いか。 最後に求められるのは感覚の三要素で調和がとれたワインであるかどうか。 オーディオに話を転じる。いまFOSTEX の機材だけで音を追い込んでいる。これはホームでくつろぐ感じ。ツィーターをJBL 2405に変えるだけでアウェー感が出る。いい意味で。 FOSTEX T900A の設定を前の大口径フルレンジのときのとは全く変えている。 かつては、クロスオーバーは18kHzだったし、106dBという能率は38cmフルレンジと対等だった。10kHzのクロスオーバーでJBL 2405を中間に使う変則2ウェイだった。 が、今はクロスオーバー8kHzのちょっと上。20cmフルレンジとの整合性をはかるためボリウムを13dB下げてフルレンジとバランスしている。 上から下までFOSTEXワンブランドのすっきりまとまった世界を追い込むとほぼなんでも再生できる。ツィーターを2405に変えるとその見える世界がガラッと豹変し、部屋の温度が7度ほど下がり、照明をぐっと落とし影が長く見える印象に。ビーフを焼くいい匂いがぐっと増し、どこかでシガーを燻らせている感がます。これは1950~1960年代のスウィングジャズだ。クラシックではグレゴリオ・パニアグワの集団が1979年に録音

Changing the approach to my main FOSTEX system's playback. 1st step

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 フォステクスのホームページに単品のカタログがあって現在使用中の製品に関する項目をコピーしてPCの画面上に並べてみた。そして周波数特性図を上下にならべてしばし考えた。 フルレンジユニットは同社のバスレフエンクロージャーに装着した状態の周波数特性を見ないと単品だけの特性を見ていてもエンクロージャーがどうユニットに音の面で影響しているかが見えない。実際の使用状態にできるだけ合わせて考えることが重要だと思う。 もちろん、部屋の形状、大きさ、材質などの影響の方が全体に与える音の変化が大きいのはいうまでもない。一旦あきらかに出過ぎ、引っ込みすぎ部分を調整した上で全体を多様な曲を再生して基本路線を決める。 これでやってみることにしました。 まずは並べてよーく見てみます。

ifi Pro iDSD Signature

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MQAをハイレゾとしてとらえ積極的に聴いており、現状ではこのDACが個人的にいいかも。出力回路に真空管2本(GE5670)搭載で真空管アンプのあの浸透してくるサウンドが容易に得られるところも好感度大。難点はデザインがいまひとつピンとこない。ま、しかたないか。

SPL Made in Germany

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 MQAをハイレゾで聴くことさえないのであるならば、このAPL Diamond DAC(色は白がいい)に個人的には注目している。AKM(旭化成エレクトロニクス)のAK4490REQ(120db 768kHz DAC)採用と、±60V直流電圧駆動という高電圧動作は他のDACと明確に異なるポイントであり、安心感としてMade in Germanyはかなり高得点だと思う。約30万円とはちょっと手がでませんがいい製品だと感じています。

涵梅舫 銀座店

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 昔赤坂にあった涵梅舫 は銀座に復活している。久しぶりにランチを食べに行った。張さんはいらっしゃらなかったけれど、奥様が。本当にお久しぶり。顔を覚えていただいてました。 かぼちゃと鶏肉の醤油ダレいためでランチを。真的很好吃。 很高兴能见到你!とiPhone画面をお見せして意思疎通をはかってまたきます!とお別れしてきました。

Difference between Hi Res sound sources. Easily seen in screen.

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 e-onkyo music が終わるというのでけっこうダウンロードしている。以前にダウンロードしたMiles Davis の Kind Of Blue はFlac 96kHz24bitだった。今日さらに上のFlac 192kHz24bitがあるとわかったのでダウンロードして比較してみました。192kHzを聴いてみる。瞬間に鳥肌がたつ。1981年親友の細長いマンションの部屋で聴いたアナログだ。ハイレゾになればなるほどデジタル感が消える。ハッタリのない自然な空気感。どのくらいこのレベルの音楽を死ぬまでに聴けるのか。頑張ろう。 スクリーンは違いをいとも簡単に物語る。

Happiness is some music you listen to.

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 1957年 Decca が録音したステレオ初期のアルバム。演奏はハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団。ウィーンの休日というタイトルでワルツを中心にポルカなど。ハンス・クナッパーツブッシュは演奏は超一流だけど紳士としては最低に近かったようでして。リハーサルではウィーンフィルの楽団員を罵倒するなど21世紀の今ならとっくに干されてるような指揮者です。 が、この演奏を聴くと19世紀から戦争を経て20世紀半ばのやっと幸せな時代を迎えた感がある演奏でテンポなんかゆ〜っくりで金管楽器も吠えまくりです。なので寝てる間もなく全曲を聴き終えます。そして曲の終わりで演奏会のように拍手なんかしちゃったりして。(笑) 幸せな時間のひとつ。音楽聴いて幸せだと、自分を騙しましょう。いいことありますよ。

Qobuz will take over e-onkyo's business in this year.

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 e-onkyo music にはお世話になりました。ハイレゾのほぼすべてはここから入手していたんです。ONKYOの破綻と他者への譲渡。そのあおりでハイレゾ配信サービスも終了することに。 で、新しい配信元はQobuz(コバズ?クーバズ?)になるらしい。ま、案内が来るだろう。 ハイレゾの配信サービスはアマゾンがいいらしいけれどサブスク制でこれには手を出しにくい。フォーマットはタグが付いてないWAVがFLACより音質がいいらしい。 これらについては調べてみないと何ともわからない。調査継続中です。

Like a summer day (April 19, 2023 in Tokyo 26℃)

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 地球が温暖化している。正しいのかそうではないのか。ただ、日本に暮らして感じることは例えば桜の開花。4月上旬が子供の頃の記憶。入学式当日は校庭の桜が咲いていた。いま、3月の中旬には東京で満開になる。藤の花もそう。日枝神社や東京ミッドタウンの藤ももう終わりに近い。天気予報では今日の東京は26℃に。那覇より1℃高い。7月、8月はいったい何度になるのだろうか。この電気代が高い中でどうやって節電しようか。ま、今関係ないけど。 さて、ティーカップのお話。いつも突然です。すみません。(笑) 英国のスポード(Spode)のSummer Daysっていうシリーズのティーカップを代々木上原の骨董品店でみつけ、柚香さんと協議の上、2つづつ購入したんです。今朝、FORTNUM & MASONのブレックファーストブレンドを開けて楽しんだあと後片付けをして裏返しにすると一つのカップだけ単数形の Summer Dayになっていることに気がつきました。ふつう英語ならどの夏の1日かを特定しない場合は複数形があたりまえです。このカップには単数形で書いてあります。何か特別な事情があるのか。文法的に見るとSummer Dayって中途半端です。不定冠詞のA をつけるとか特別な夏の日ならTheをつけるとかすると気分的に落ち着くんですが。妄想を呼びます。Theがついたら「その夏の日」つまり劇的な恋に落ちた日とか、大事件があった日とか。(笑) ある年の夏の中でふつうのある1日(その日を強調したくない場合)ならそれはそれでいいんですが。小説の中で「それは2019年のある夏の日のことだった。」とか。 今日は暑くなるぞって構える気分でこんなことを書いてます。 2枚めの写真は昨晩YMOのBGMというアルバムを聴きながらスコッチをいただきながらっていう場面。

La cathédrale engloutie

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 ドイツグラモフォーンによるベネデッティ・ミケランジェリによるドゥビッシーのハイレゾ。 FLAC MQA 24/192kHz による La cathédrale engloutie (沈める寺)の演奏。この曲は他の演奏者でしたが大学生時代から悩むときに何ら答えを期待するような、これを聴くとなにか先に光明が見える。そういう癒しの曲です。今も。 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのこのハイレゾ音源でいまのFOSTEXによる2WAYが素晴らしい。もう今までで最高の透明感と世界の広さをもたらしてくれました。 かつてJBLで聴いた圧倒的なパワーで聴かせるミケランジェリは存在感の大きさが良かった。そうなのですが、今のシステムで聴くミケランジェリのはったりがない、等身大の音には酔いしれました。 FOSTEXの2ウェイシステム。これは完成度が高い。ツィーターは未だかつてなく下げたクロスオーバー周波数7.16kHzです。これで聴くミケランジェリ。これはいままで聴いたことのない透明ですっくと立ち上がるサウンド。迫力より透明感。そして近くで演奏している存在感。これに痺れました。

Sources sonores haute résolution

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 いわゆるハイレゾ音源。アルバム数で250を超えた。ハイレゾにはDSD、FLAC24/96、MQSなどいろいろあるけれどCDと何が最も違うか。個人的に思うのはつるっとしたちょっと人工的な録音技術くささを感じさせないところ。最高品質のアナログには追いつかないけれど録音したばかりの鮮度の高さっていうかニュートラルかつ静けさと化粧っぽくない感じ。 アップサンプリングができるDACを使用してCDを聴いているけれど、底上げした無理感はやはり感じる。 アナログ時代、録音機材の良さ、録音機材の使いこなしの巧みさ。これがいい音の根源だと思う。これからも70歳手前のいまだからこそ聴けるハイレゾになるべく特化して音源は集めていきたい。

T900A neu kalibriert.

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 ツィーターをJBL 2405HからFOSTEX T900Aに切り替えてJBLのイコライザー設定のまま聴いてふと気がついた。ちょっと線が細い部分がある。それで、メーカーサイトから周波数特性データをダウンロードしてよく見てみると。 9kHzがかなり落ち込んでいる。ならばちょっと再調整。ぐっと骨太の音になった。しばらく聴き込むことに。

They say: Screws come loose. Speaker stands as well.

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 前に撮影したリビングルームの写真を見ていて気がついた。スピーカーが少し中央側に傾いているような。スピーカースタンドを触ってぞっとした。ぐらぐら。(笑)  スタンドのネジが緩んでいる。これは危ない。スタンドからスピーカーを下げて上下のネジを調べてみたらゆるゆるで笑ってしまうほど。 最初に組み立てた4ヶ月前に様子をみた後でしっかりネジをしめようって考えていて、それをすっかり忘れていた。なるほど。ネジは緩む。スピーカースタンドも。 しっかりネジをしめてあらためて撮影した。まっすぐ立っている。あたりまえだよね。ついでに土台の吸音版の中心位置を測定して左右のスピーカーが同じ条件になるように設置しなおした。 精神衛生上しっくりした。音も鮮度感が向上した。と、思う。

Beer is beer

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 つい最近、サントリーから生ビールが発売されました。 さっそくテイスティングしたんです。どっちもおいしいんですが、どっちがどっち? ブラインドでやっても。どっちがどっち? ビールグラスはシュピーゲラウのIPAグラスです。IPAでなくても美味しく飲めます。 洗いずらいのが難点ですが。(笑)

Hilliard Ensemble (1974 - 2014)

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 ECMで録音されたPerotinは圧倒的に声の品質を問いかけてくれました。ポリフォニーで正確で清潔なアンサンブル。今日新譜を探していたらすでに2014年に解散していたことを知りました。 なので、最後と思われるECMの録音をダウンロード。もう聴けないんですね。寂しいです。

CD data or MP3 data.

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 親友からいただいたAbove&Beyond Anjunabeats Volume 11 の7曲目だけはMP3データでも購入してみた。 CDデータもMP3データも同じDAC (PRO iDSD Signature)を通して再生。 MP3は聴いたかぎりでは全く遜色ない。というか、CDとの違いがわからない。(笑) ただ、よく聴いてみるとMP3はいい意味で化粧の良さでとっても光沢のよいさらさらしたサウンド。CDは極薄化粧で皮膚の健康さ加減がわかるっていうか。ちょっと中身が濃い印象か。 よ〜く聴かないとわからない。酔っ払う前によ〜く聴いておかないとわからない。ジャンルにもよるんだろうか。そこらへんはわからない。

Grauschiefer kommt an der gesamten Mosel vor.

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 グラウシーファー(グレー粘板岩)の話。 突然ワインです。 ラベルにはペータース醸造所の辛口リースリングって表示があります。問題はその下。 Grauschiefer(グラウシーファー:灰色粘板岩)の表示です。 粘板岩は昼間の太陽熱を蓄え、夜にぶどうの木に蓄えた熱を放出するため、ワイン生産者に大歓迎される土壌です。モーゼルではあちこちで見られます。 このすっきり辛口白ワインはアルコール12%で頭が痛くなることもなく、リースリングのきりっと聳り立つ酸味がお料理の味に寄り添います。 ビンテージ: 2021 飲用時温度:7-9℃

Yuka-san's collection

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 さいごはChicaneのbehind the sunです。 これもまた、いいんですよ。

Hélène Grimaud et Mozart

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 FOSTEX T900Aのクロスオーバー周波数をメーカー推奨の下限近く7.64kHzまで下げてエレーヌ・グリモーさんのモーツァルトを聴く。グリモーさんのクリアかつトルク感のあるピアノ音がFOSTEX T900Aからばんばん出てくる。JBL2405の骨太さとは異なる透明で駆動力に富む演奏が聴こえます。これはFOSTEX T900Aの独壇場です。

Barre Philips is Jazz Basist. Born in 1934.

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 88歳になるアメリカのジャズ・ベーシスト。マンフレート・アイヒャーに最後のソロアルバムを作りたいと申し出てできたアルバムとのこと。クラシックの現代音楽よりジャズとしてのまとまりがあるこの作品はいい。音自体はカジュアルなFountekより荘厳さに秀でるFOSTEXにツィーターは軍配が上がる。 土台(フルレンジ)を変えず屋根(ツィーター)を取り替える楽しみはとても刺激的でおもしろい。

Nitin Sawheny

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 ニティン・ソーニー。柚香さん推薦の音楽家。  調べてみた。英国に住むインド人音楽家、というかプロデューサー、DJ、複数の楽器奏者で、国際的な賞を数々受賞し、大英帝国勲章(CBE)を受賞している。Beyond Skin(1999)という作品のライナーノーツにいきなり「自分はインド人である」と書いている。いろいろな苦労も背負ってきたことが伺えるが音楽はめちゃめちゃ素晴らしい。 このCD以外にもハイレゾで1枚、Immigrants をダウンロード。いやぁいいねぇ。いろいろな世界を展開しています。まだまだ知らないことが多いんです。15番目のTokyoっていう曲が面白かった。

Yuka-san's CD collection.

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 親友からいただいたAnjunabeats Volume 11を聴いていると、柚香さんが20年ちょっと前にこういう感じよく聴いてたよ。と、奥の部屋のCDキャビネットから2枚、Miguel Migsの Nude Dimensions を持ってきてくれました。 まず、ジャケットがいい。(笑)  これもエレクトリックダンスミュージック。2枚とも1999年の作品。なるほど。こんな頃からあったんだ。ちょっとセクシーっぽさを感じる部分もあるね。 ちなみにAnjunabeats Volume 11の2枚のうち柚香さんは1枚目に魅力があると言ってます。 私もそう思います。(笑)

Above&Beyond Anjunabeats Volume 11

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 親友が手配してくれていたCDが本日ロンドンから届いた。税関で開封されたようだ。パッケージがガムテープで不自然に覆われていた。 ま、聴いてみよう。控えめの音量設定で聴く。 ツィーターはFountek NEO 3.0 そのまま。聴き始めはアンプもCDプレーヤーもどこかもどかしいが5曲目あたりから透明感が、Cambridge Audio CXCの瑞々しさがでてきた。 ツィーターのクロスオーバーは2.56kHzで。耳にやさしい。リズムは早めで厳格に淡々とすすむ。 最新の作品ではないらしいが、かえってこの方が近づきやすい。いい感じ。 リボンツィーターだからなのかも知れないけれど。 2枚ぶっ続けで聴けそうだ。

Ribbon tweeter study begins.

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 とうとう見つけたFountek NEO3.0のスペック。 今朝からこのツィーターのスペックに基づいて研究スタート。 いままではJBLやFOSTEXのホーンツィーター同様クロスオーバーは10kHzより上にしていた。そうすると没個性の大人しい平凡なツィーターで終わる。 今回ネットで見つけた仕様をみるとクロスオーバーは2kHzから上って書いてある。え?2kHz??そんなに下げて大丈夫か?ネオジウムマグネットのツィーターだから熱い温度にはめっぽう弱い。振幅が大きくなると発熱の心配もある。 ま、うちは以前よりアンプの音量は大きくはなったとはいえ、小音量には変わらないからそれほどの負荷はかかっていないだろう。 ECMの新しい系ハイレゾを鳴らし始める。 クロスオーバー2.51kHzではリボンツィーターの表情に突然立体感とめりはりが出てきた。 設定を変えるとこれほども違うものか。しばし聴き込むとクロスオーバーはもう少し上げたほうが音がよりすっきりする。今は3.04kHzにしている。 クラシックだとどうなるだろうか。to be continued ってとこかな。

Fountek's ribbon tweeter will have to be used on lower crossover frequency.

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 ネットからFountek社のリボンツィーターについて仕様を得た。 周波数特性はなんと1.2kHzから40kHzをカバー。ほんとか? ならば今の9kHzあたりのクロスオーバーをもっとぐぐっと下げてフルレンジと繋げてみたらどうだろうか。3kHzとか。そのあたり。めちゃめちゃいけてるサウンドになったりして。

Dumbo Doughnuts in Azabujuban.

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 麻布十番にあるドーナツ専門店。ミスドもいいけれど、この食べ応え十分のフランボワーズはダブルクリームとともに大好きなすぐれもの。 ボブ・ジェームズが1970年代後半に発売したアルバムデザインのような写真になった。 ま、いいか。

Mette Henriette : ECM debut album

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 ECMによるECMの本質を物語る作品のひとつ。メット・アンリエット。サックス奏者で作曲も。自身の名前をタイトルにして2015年にECMデビューした作品。クラシック的というかジャズ的というかどこにも無い広陵とした世界。35曲全部オリジナル作品。 ツィーターは是非JBLで。

Speaker frequency characteristics

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 FOSTEX FF225WKをBK225WB2に装填した状態の周波数特性グラフ。 パッと見ると相当のばらつきというか粗さが10kHzあたりから目立つ。9kHzの急峻なディップと11kHzのピーク。その上もピークとディップを繰り返す。おそらく17kHzまでのピークやディップがツィーター併用する場合の聴感上の問題点だと感じる。併用するツィーターの高域周波数特性をフルレンジユニットと重ねて見ておくことは大切だと思う。見たからといって、調整できるわけではないけれど。 で、メインのツィーターについて。 JBL 2405Hは10kHzから14.5kHzあたりまで108dBであるが15kHzから110dB程度が続き、そのレベル上の差は最大で4dBほど。最後19kHzの小さいディップと20kHzに小さいピークがある。 FOSTEX T900Aは10kHzから14kHzに向かって少しづつ上昇。ピークは14kHzの105dBでそこから上はだらだらと下がるけれど20kHzから25kHzでも100dBをちょっと超えている。 なのでフルレンジユニットを同一のイコライジングでツィーターだけ取り替えてもかなり音が違って聴こえるのは容易に想像できる。 上記を多少考慮しながら10kHzから上のイコライジングに加味して調整するとどうなるか。 Fountekのリボンツィーターは販売終了で、明確は周波数特性は不明。 ま、出たとこ勝負ってことで。(笑) FOSTEX FF225WK