2024 New Year's Concert VIENNA PHILHARMONIC

 So begann das Jahr 2024. 2024年はかく始まりき。親友の3ヶ月めの命日になります。

毎年ニューイヤーコンサートは後になってからしか聴かないんですが。なぜかというと美しい映像に夢中になって音楽が二の次になりますから。(笑)

2024年は2019年に続いて、いま、絶好調といえる指揮者、クリスティアン・ティーレマンが登場。ウィーンフィルと実に新年にぴったりの希望にあふれた演奏が展開しています。初めて聴く曲もけっこう多く、ブルックナーのカドリーユ(ピアノ曲をオーケストラ版に編曲したもの)にはびっくり。ブルックナーはニューイヤーコンサート初登場ですね。

ウィンナワルツはそういえば親友とはほとんど一緒に聴く機会がなかったかもしれません。ましてニューイヤーコンサートの音源はTVでしか放送がなかった(と思われる)ので、一緒に聴くっていうことはなかったですね。

恒例のアンコール前に指揮者からの新年ご挨拶があるんですが、今年は時節柄、ちょっと長めで平和で音楽をあたりまえに聴ける年であってほしいというようなそういう、いい感じのスピーチだったと思います。来年の指揮者はリッカルド・ムーティだとのことで、なんとか生き長らえて聴きたいです。



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