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Die Deutsche Grammophon wurde 1898 gegründet.

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しばらくぶりにCDを購入しました。タワレコのポイントが貯まってましたし、タワレコのサイトを見たらドイツ・グラモフォン 設立125年企画で手頃な価格にもかかわらずSHM-CD仕様で発売とのこと。ピエール・ブレーズのCDを2枚購入。ブレーズのマーラーとバルトーク。好き嫌いが分かれそうですが、個人的には大好きです。こうして最新技術を使ったCDを聴くとCDはまだまだ進化する。そう思います。

My new credit contract has just started.

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 今朝、α1を回収に来て元箱に収めた一式を業者に引き渡して使用終了。午後お昼過ぎに新品のα7R IVが自宅に到着。かつて使用した機種だからバッテリーの充電さえ完了すれば即使用が可能。 今回の「残価設定型クレジット」はキヤノンのホームページでも確認。ニコンも販売店(ビックカメラ等)で扱いをしていることを確認できました。 愛着がわかないということを書いたんですけれど、例えば4K8KTVや最新iPhoneそのものに愛着があるかという意味で「ない」と書いたわけですが、新品が手元に届くと、なんというか新品オーディオ機材の梱包をといて製品をまじまじと眺めることに似ていてその瞬間は愛着心が沸いているというのは感じている。新品っていい響きですね。あけた瞬間で新品ではなくなるんですけどね。(笑)

Canon still supports EOS 5D Mark IV.

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 キヤノンがミラーレスに以降して数年が経過するけれど、立派なことは、一眼レフ時代の機種(今回はEOS 5D Mark IV)についてファームウェアの最新版を提供しつづけていること。機種そのものの機能についてバージョンアップだけでなく、使用環境(下記参照)にも配慮しつづけていることに敬服する次第。 https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eos5dmark4-firm このファームウエアの変更は、以下の機能向上を盛り込んでおります。  image.canonに撮影画像を送信する際のセキュリティを強化しました。 2023年7月以降、image.canonに画像送信する際には、本バージョンにアップデートしてください。アップデートしないと画像送信時にエラーが表示され、画像を送信できません。

Saturday morning music.

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 晴れた5月最後の土曜日。晴れて湿度も低めで気持ちがいい。モーニングティーをいただきながら聴く音楽は昨晩さんざん調整したFOSTEX T900Aとフルレンジのまあメーカーオリジナル2ウェイが鳴らすビル・エヴァンス。 T900Aはなんらイコライジングをしない状態で下の周波数を減衰した状態で聴くと明るくチャーミングな印象(男性にはですが)を与える音だと思います。それが全くないのがJBL 2405なんですが。 パラメトリックイコライザー(スピーカーマネジメントユニットに内蔵)でチャーミングさをより落ち着かせる方向へ調整すると、朝からビル・エヴァンスがいい感じで大人の世界を演出してくれます。 自宅ではツィーターはJBLとFOSTEXを使い分けることで多様な音楽世界に浸っています。

My new digital mirrorless camera body.

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 5月末でSONY α1の借用契約(2年間)が終了。月曜日に製品を返却します。そしてその次なんです。問題は。 デジカメ、特にミラーレスはまだ未完成の世界です。現時点で必要なスペックを持つものをなるべく最新状態で使うことにしたいです。ですから、製品自体は購入せず2年借用して最後は返却する。そして2年後の最新機材を借用して使う。この繰り返しですから、製品そのものに愛着はありません。ま、大切に使ってなるべくきれいな状態でお返しするのは勿論のことですが。 前のα7RIVの部分改良品(スペック的には現状で十分なので)を、新たに2年間借りる契約を結びました。現物(新品)は来週届くはずです。 DACなどのまだ未完成のオーディオ機器もこういう仕組みがあるといいんですがねぇ。

Is FLAC 24/96 better than MQA?

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わからない。(笑) それはわかってるんですが、こう書かないと自分にうそをつくことに。 e-onkyo music はMQAの配信を終了。まだFLACならハイレゾで配信をしています。8月で終わりだそうですが。 先月までデータ量の少ないMQAをダウンロードして自宅のMQAフルデコードできるDACを通してECMを中心に再生してきたのですが、MQAの配信が終了したいま、FLACのみの配信なのでFLACハイレゾデータのダウンロードが増えてきています。 肝心のFLACがいいのかMQAがいいのか。 以下は個人的な感想です。MQAはフルデコードができるならばPCMの付きまとい感が少ない自然な印象ですが、今後、ハード、ソフトとも一般に広がりを見せるか不安な要素もあります。そこへ行くと、FLACはハイレゾの基本中の基本なのでDACの種類も多く、手軽さがいいです。FLAC 24/96が標準で例えると、肌触りのいい木綿のシャツを着こなす感じなら、FLAC24/192あたりになると細やかさがビロード感覚。って、え?何いってるかわからない。ですよね。

Suntory Hall: Organ Promenade Concert on June 8th.

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 5月18日のサントリーホール オルガンプロムナードコンサートは30分と短いならが、たっぷりと本物のパイプオルガンの音の世界に浸ることができる別世界的な時間でした。座席は上から見て中程ですが右端の席でしたので、6月8日のコンサートは早めに申し込んで1階席後方の真ん中を2つ押さえることができました。 なんといってもオルガンの響きにも合わせたホール全体が一つの楽器です。ダイナミックレンジは家庭のリスニングルームとは月とすっぽん。小さい音もS/N比が抜群で(あたりまえですが)、フォルテッシモは巨大な建造物が目の前にすっくと立ち上がる印象で、鳥肌が立ちます。 このコンサートホールでの体験は自宅のミクロコスモス的オーディオにとても役にたつんです。特に響きかたをどう調整すればホール感がでるのか。変なでこぼこを感じないか、高域だけうわずっていないか。小音量でも低音の存在感はどうしたら出せるか。コンサートホールならではの透明感を出すにはどう調整したらいいか。などなど。 この無料コンサートに味をしめて7月、9月と参加しようと思っています。 ま、会員になったのでいい演奏であれば有料でも申し込みます。サントリーホール流のイコライジングが自宅でも超ミニチュア版ですが、できそうな予感。(笑)

The iron rules about EQs.

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前からブログに書いて来たことですが、これは自分の鉄壁なルールなので書いておきます。あまりにも身勝手なので、無視していただくようにお願いいたします。 グラフィックイコライザーというかパラメトリックイコライザーでも同様のことが言えるのではないかという提言です。 グラフィックイコライザー(以後:グライコ)は中心周波数ごとに0dBを中心に上下に操作できます。 つまり足りないところは持ち上げて、多いところは下げる。これは普通の使い方です。 長年グライコやパラメトリックイコライザーを操作してきました。今、思うところを述べると、多いところを削る使い方がこれらの機器の正しい使い方で、足りないところを持ち上げるのは雑味を増やすので避けたほうがいい。これが基本だと思うのです。 ですからグライコは一番上が0dBでそれぞれのバーはどれだけ削るかっていう意味で下はマイナスのdB表示であるべきだと考えるに至りました。 足りないところを足す。あたりまえのようですが、音全体にキツさを与えます。ですから足さずに削るを徹するべきだと思うのです。 わかりやすいお話ですが、グライコであるカーブを低域から高域まで追い込んで出来上がった。とします。そのカーブをメモリひとつづつ全帯域に1メモリづつ上へ持ち上げてみてください。そして音(音楽)を聴く。またもとへ1メモリづつ下げて聴く。同じカーブなのに持ち上げるとかなりきつい音になる。そう私の経験は物語っています。 あげてはいけない。削らないとだめ。それが私個人流のグライコやパラメトリックイコライザーの使い方の基本中の基本なんです。 いま、FOSTEX T900Aというツィーターを同社のフルレンジに加えて使うことを前提にどう調整するかを試行錯誤しております。 まず、T900Aの周波数特性をじっくり見て検討します。4kHzの山と15kHzの山。そして9kHzの大きな谷がある。従来だったら9kHzを持ち上げて調整する。 それでいい音になるか。ならないんです。見た目通りにはならないんです。 で、足さずに削る。4kHzを中心になだらかに削る。これはグライコよりパラメトリックの方が調整しやすいです。同様に15kHzの山も削る。けして足りないところを上げるなんてしないように。で全体の下がったゲインを持ち上げる。ここ大切。 それでやっと今日の調整によってクラシックだけでなくジャズ

Audio devices have a set of contacts. Always clean these contacts.

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 2023年5月21日。67歳になった。あと3年で70歳である。なんというか、若いつもりなんですが、実年齢は着実に増えていく。 昨日、オーディオ機器をラックから出して清掃し、接点も掃除しました。今日はこれほどひっかかりのない音を耳にすることができて満足しています。 写真のとおり、4台のパワーアンプにSACDプレーヤー。CDトランスポート。さらにスピーカーマネジメントシステム。これにiMacとUSB DACを加えれば我がオーディオシステムがすべて揃います。なるべくシンプルに。必要最低限の機材を。それでもう十分です。 明日、新しくダウンロードしたECMのハイレゾ音源を聴きます。

As convenience increases, so does the danger.

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 Bardという会話型人口知能chatterbot(おしゃべりロボット)のサービスが日本語でもスタートした。利便性の裏には危険性が潜む。これは昔から言われていること。15年ほど前から利用して来たSNSも当初の利便性より、今は情報を受信または発信することで被る危険の方がはるかに多いと思う。 最近SNSをやめようかと悩み続けており、実際に書き込みがとまった。文章を書くのはとにかく危険がともなうので、写真や動画だけでなんら説明なしっていうSNSで十分なのではないか。

Suntory Hall's Organ

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 東京に住むメリット。クラシック、ジャズに限らず演奏会場の多様さ。最近ふと目にした、サントリーホールのオルガンを昼間30分間無料で聴けるコンサートが頻繁に開催されていることを知らせるチラシ。これに惹かれて申し込みました。特にこれほどのオルガンを聴けることは滅多にないので、5月18日、聴きに行ってきます。 オルガンは三原麻里さん  https://www.marimihara.com/ サントリーホール  https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/article/detail/000748.html

Symphonie no 3 de Saint-Saëns. Écrite en 1885 et 1886, elle est dédiée à son ami Franz Liszt décédé le 31 juillet 1886.

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  サン・サーンスの曲はあまり馴染みがないんですけれど、高校受験合格で買ってもらったトリオの4chステレオで最初に聴くべく30cm LPとして購入したのはサン・サーンスの動物の謝肉祭が入ったものでした。 で、昨晩と今晩に立て続けに聴いているのがサン・サーンスの交響曲第3番オルガン付きの最終楽章。昨晩のはシャルル・ミュンシュのもの。今晩聴いたのは2種類あってヤンソンス指揮のバイエルン交響楽団のもの(録音は新しい)と、バレンボイム指揮のシカゴ交響楽団のもの。後者の方が圧倒的というかドイツ・グラモフォーン的に聴き惚れた演奏。3種類聴くとやはり1959年録音と古いけれど、構成の揺るぎなさでシャルル・ミュンシュがいいかと思うんです。 ミュンシュ盤はCDでしたが、 かつてJBL38cm口径のフルレンジにツィーター足してパイプオルガンが家庭でこれほどの迫力を出すのかっていう音だった。部屋が振動する重低音に痺れました。 いま、20cmのフルレンジではそんな重低音は期待するべくもないんです。あの耳の片隅に残る印象をほんのりこちらから聴きとりにいく感じ。 バレンボイムのグラモフォーン盤はオーケストラがシカゴで録音。たしかシカゴにはパイプオルガンあったっけ?と思ったらパイプオルガンはパリで別に収録して当時のドイツ・グラモフォーンが合わせ技でまとめ、世に出したという。1982年でしたか、当時、こんなことをやっていいのかとかその割によくまとまっていてさすがというように物議をかもしたのはご記憶にあるとおり。ですが、今ハイレゾで聴いて思うのはこれいいじゃないか。ってこと。クラシックにしろ何にせよ、録音したってことは編集したっていうことなので発売された音源の音がすべてではないんですが、それしか判断のもとはないんですからしかたがないですよね。 最後の感想として、20cmのフルレンジは耳に近いところで鳴らすとそれなりに迫力のある細やかなところまで聴こえて満足がいく世界でした。って、おもしろくもなく普通にまとめてどうする!

Yuka-san's Collection. Joaquín Cortés.

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 柚香さんコレクション。フラメンコのダンサー、振り付け師 ホアキン・コルテス。 とっても有名なフラメンコダンサーであるとのこと。知らなかった。 コルテスの踊りを見るならばDVDを鑑賞するべきだろうと思う。このCDでは一緒に演奏しているGipsy Passion Bandの演奏に聴き入るべし。 ギターのキレのよさ、歌が聴き手の心の奥底を揺さぶる。かつて新宿三丁目の伊勢丹会館でフラメンコの男性ダンサーの演技を見た。知らなかった世界の熱いエネルギー。コンサートが終わった頃にはすっかりフラメンコファンになっていたはずだった。が、昨晩、ツィーターを2405に変更してサン・サーンスの交響曲第3番オルガン付きを聴いて柚香さんがインスピレーションを得たのがこのホアキン・コルテスだった。あの伊勢丹会館の演奏の記憶が脳の引き出しからドバッと出てきた。 フラメンコにはジプシー音楽だけでなくムスリム時代のイスラム音階が探究心をくすぐる。奥が深い。歌詞がわかればもっと理解が進むだろう。調べてみようと思った。 それにしても、JBL2405Hの表現が見せる圧倒的な強靭さに感服。ジャズやラテン系だけでなくクラシックもいける。改めて恐れ入りました。

Ojos Negros (Black Eyes) Dino Saluzzi/ Anja Lechner

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 親友が4月中旬に掲載していたECMの Ojos Negros (Black Eyes: 黒い瞳) をこちらもFLAC 24/96kHz でダウンロードして聴いている。e-onkyoはFLACの配信はまだやっているようだ。 ディノ・サルーシのバンドネオンはそれ自体で存在感があるのはECMの録音技法にもあるだろうけれど、アニャ・レヒナーの女性らしい細やかで細胞にまで沁み渡るチェロ。両者の相性の良さに驚き、かつ鳥肌が立つ。これはすばらしい。これも親友に感謝あるのみ。 彼のコメントにもあるとおり、無駄な化粧がなく、すっぴんでもない。効果的にほんのりと素肌感を出して魅せつつダイナミック感もある。こういう音のひろがりはECMならではと落ち着きを感じつつ、次はどのような曲なのかとわくわくする感じもある。 夕方から深夜にゆっくりコンサートを聴くようなしんみりした姿勢で聴きいりたい。

Discontinued. SCD-XA5400ES, already.

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 2008年10月発売。SACD開発メーカーでもあり、XLRのバランス出力もあり、かつて使用したSCD-1の後継機種として2016年に購入。17万円くらいだったか。当時はまだディスコンではなかったと思う。今、サイトを調べてみると後継機種もないようだ。生産完了と素っ気なく淡々とソニーのサイトに掲載されている。 これが壊れたら、どうする?AliaVox中心にSACD音源を着々と増やしてきて、今後ソニー以外のブランドでSACDプレーヤーを探さなければいけないが、本当にどうする?状態。 ピックアップなどはまだソニーで修理可能らしいけれど、今後いつ修理対応終了となるかわからない。 デザイン上、ソニーのこの機種がいいデザインかと問われるといいとはいいがたいけれど、DENONやmarantzには魅力を感じない。その他のメーカーでは海外製しかないんだろうか。 数年後がちょっと気になってきた。

Azabudai Hills

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 飯倉。というか、ロシア大使館の向かい側。元麻布台郵便局あたりから虎ノ門方面、神谷町方面の広大な土地の大規模再開発(麻布台ヒルズ)がこの秋までに終了する。 飯倉から六本木交差点に戻る途中、戦後の古いボコボコの建物が歯が欠けるようになくなり、かつて見えなかった古いビルの側面が汚くオワコンの程をなしている。 六本木一丁目から神谷町方面がこれからの主流になり、六本木は最先端から取り残されていくのは前に六本木ヒルズの夜の写真からも察しがつく。新しい300億円の高層マンションなどお隣の赤い旗の国の富豪しか買えないだろう。 没落の始まり。そういう予感。

Fullrange speakers must receive full frequency source.

メインシステムの設定をいろいろと変更して1960年頃のクラシックを聴いている。 どうやら、フルレンジにはフルレンジの音源を注ぎ込んで上はそのまま放置する。これが一番いいようだ。デジタルのスピーカーマネジメントシステムでは上のユニットとなめらかに繋ぐためにいろいろなカーブ曲線で減衰の方法を用意しているが、そんなのにかまわずフルレンジにはフルの音源をぶち込んで再生する。あとは広域のユニットをいじくり回してフルレンジに合わせる。それに限る。 せっかくのフルレンジユニットなのだ。こいつには上のユニットに媚びした音を与えるべきではない。フルで鳴らすフルレンジユニット。その上のツィーターにキャパシタで下をどう減衰させていくか。この使いこなしが決めてなのだ。 そう感じた夜。写真なしでとりあえずアップしておきます。

Unique charm beats all others.

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 もう22年以上使用しているプロ用JBLツィーター 2405Hです。一昨日あれほどリボンツィーターをいじり回して最高の音をだしたつもりです。 昨晩、JBL2405Hに戻してクロスオーバーをリボンツィーターとはっきり別にして14.2kHzに設定。ほぼFOSTEXのフルレンジを生かすやり方に。14.2kHzまでクロスオーバーを上げることで7kHzあたりのツィーターにかかる負担を減らすことが今回のテーマです。 結果は、う〜む。と唸るほどいい。雑味成分のない清らかさがこの特殊なホーンタイプツィーターにはある。1999年か2000年頃、広尾にいた親友の部屋で聴いたJBL 2405HとE130の組み合わせの音、特にツィーターに痺れるほどの魅力を見つけた夜のことは今でも鮮明に覚えています。

Price does not determine the value of wine.

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 可処分所得の減少は日常ワインの様子を一変させるに十分な影響を与える。 高いが故にワインは尊っとからず。そう思ってコンビニワインを定期的に飲んでチェックしている。コスパいいものもあれば開栓後すぐに真っ逆さまに質が落ちるものもある。なんというか、オーディオと同じなのだ。詰まるところ。 オーストラリアのセミヨン・シャルドネはセミヨン種の酸がきいているせいか品が良い。同じくオーストラリアのシラーズも果実味がゆたかで甘すぎないところがいい。チリ産もトライしてみようか。 あかるい ○村さんのように、「安心してください。飲んでます!」(笑)

Ribbon tweeters. Settings should be changed. From my point of view.

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 フルレンジユニットの再生上限周波数にはいろいろあって、我がFOSTEX FF225WKは17kHzまで伸びている。そこを起点として発想の転換が必要だと考えた。従来の38cm口径フルレンジは最強だけれどツィーターなしではちょっと夏にエアコンなし的で無理な印象だった。なので低μFのキャパシタをツィーターにつないでかなりの広周波数からなだらかに減衰させてぴったり全体の音が整った。その後はデジタル化してマネジメントシステムで同様のことをやってきたんですが。 今、20cm口径のフルレンジはツィーターなしでほぼなんでも聴けてしまう。ツィーターは薄化粧程度でいい。そう思ってリボンツィーターもそういう設定で18kHzあたりをクロスオーバー周波数にしてフルレンジの小間使い程度っていうか脇役にしか最初はリボンツィーターをほぼ無視していたような。 我が家のホーンタイプツィーターは推奨クロスオーバー周波数が最低でも8kHz前後ですが、リボンツィーターは2kHzということで発想の転換が必要だと思い至りました。で、2.51kHzでフルレンジとクロスさせフルレンジはほぼウーハーからミッドレンジ程度におとなしくしてもらい、リボンツィーターの存在感をぐっと増してみたら、なんとあなた、びっくりするくらい輪郭がキリッと「映える」印象になった。しかもただようような空気感にはちょっと滑らかさも加わりヴォーカルが鋭すぎずに空間に浮かび上がるようになった。 4月、5月の2ヶ月はツィーターで遊んでツイートしよう月間。なんちゃって。(笑)

JBL 2405H : Tweeter with overwhelming power of persuasion.

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 ちょっと久しぶりにツィーターをJBLに戻した。変えたと書くより元に戻ったと書く方が自然なので。 いやはや、圧倒的説明力。切り込みが鋭く、遠くまで届く音の厚さ。というか。 ジャズはもちろんだけれど、クラシックでこの凶暴なまでの切れ味は必要なのか。 と、ひらめいた。バルトークだ!パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団演奏のオーケストラのための協奏曲を聴く。 ピリピリの緊張感が弦楽器に漂う。金管楽器群の咆哮に鳥肌がたつ。これは2405にぴったり。バルトークには2405が必須だ。と、あらためて納得した昨晩であった。

Pat Metheny Group QUARTET

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 1996年の録音。真面目にジャズしてる印象。って失礼ですよね。ですけど、いつものキラキラ感や馴染みやすさより前向きにジャズに真剣さを4人が見せた印象で、地味ですが名盤だと思うのです。個人的感想です。 CDをCambridge AudioのCDトランスポート経由でiFi DACへS/PDIFに入力してDXDハイレゾ化。出力は真空管+ハイブリッド回路を選択。ここからBehringer Speaker Management Systemで2ウェイに分割し4個のスピーカーが4台のステレオアンプの片方のチャネルで鳴らされるという我が家で最も贅沢な方式で再生中。 明日からはツィーターをJBL2405に戻すというか変更していろいろ調整に忙しくしていたい。(笑)