投稿

Once upon a time in Queens, N.Y. in 1982

イメージ
 ニューヨーク時代。自分の写真が出てきてちょっと驚いている。昔の自分はファインダーの向こうから今の自分に何を語りかけたのか。部屋を斜め上から撮った写真もあった。広い。とにかく広いのである。購入したばかりのMcIntosh MC2255はいいアンプだと本当に思った頃。 経験は積んだが、頭の中は進化が止まってるし、頭の上にはこれほど毛があったのだ。 あと40年は無理だが半分の20年くらいは音楽にしがみついていたい。 一番下の写真には1983年になってやっと購入できたHITACHIブランドのCDプレーヤーが写っている。 Canon F-1 N  FD55mm F1.2 AL Film: Kodak Kodachrome 64 and Ektachrome 64 Scanner: Canon Canoscan9000 MarkII

Robert Schumann : Sinfonie Nr. 1 B-Dur op. 38, von ihm selbst Frühlingssinfonie genannt, entstand 1841.

イメージ
 桜の開花。この時期になるとローベルト・シューマンの最初の交響曲を聴きたくなります。 作曲者自身から「春の交響曲」と名付けられ、晩年とはまったくことなる溌剌としたシューマンの明るさが満開の曲です。 西側のオーケストラよりドレースデンのような伝統的なオーケストラがシューマンの個性を派手すぎずにじっくりと抉り出すのでティーレマン・ドレースデンは最愛の組み合わせです。 20cmのフルレンジとJBL 2405の組み合わせはピアノはもちろんのこと燻銀のオーケストラの音色を見事に描き分けてくれます。 今週はシューマンを聴きましょう。精神の病で46歳で亡くなるんですが、その3年前に20歳の若きブラームスを発掘しドイツの論壇に紹介しているのはシューマンの功績の一つだと思っております。

Gravity flow works.

イメージ
 ワイン醸造では「重力フロー方式」といって収穫したぶどうを一番高い場所から行程順に低い場所へ移動させる方式があります。液体は高いところから低いところへ流れる。この最も基本的な方法は理にかなっていて、例えばブルゴーニュの名門 Joseph DROUHIN社がアメリカ・オレゴンに所有する DOMAINE DROUHIN OREGONにおいても傾斜地に醸造所などの設備を建ててこの方式を最大限に有効活用しています。 https://domainedrouhin.com/ で、これはオーディオにも使える。信号経路順に上から下へと機材を配置する。信号ケーブルの引き回しに無駄がなく精神安定上もこのましい。なので掃除を兼ねてMacのすぐ下にあったbehringer のスピーカーマネジメントシステムをアンプのすぐ上に配置。掃除も行ったので音も綺麗かも。あれほどの機能を持つ割に中はスカスカ。部品点数は少なくシンプルな方が音のクオリティにも関わりがあるかも。

YAMAHA as audio equipments.

イメージ
 高校生だった。仙台の商店街の端の方にヤマハ楽器店があった。そこに突如白い直線的デザインのアンプやスピーカーが登場した。1973年だった。このシャープなデザインには驚いたし、そうかYAMAHAもオーディオに入ってきたか!って思った。 そのデザインの流れはいまも変わらない。おそらくオーディオに対する基本コンセプトも変わらないだろう。現在の商品ではないが、黒いプリアンプ C-2やあのピラピッド型のパワーアンプB-6もデザインはしっかり覚えている。 デザインはとても重要で、YAMAHAのコンポーネントを使う予定はないけれど、気にはしている。

Sound evolves slowly but steadily all the time.

イメージ
 壁からスピーカーを離して耳が慣れてくると感じること。 ツィーターは1個でいいかも。 距離が近くなったことで2種類のツィーターの個性が際立ってきました。 FOSTEXは外観の金色の通り。まず音色が煌びやかで、20kHzからだらだら下げているのにこの存在感。同じ設定で聴くとJBLは全く存在が消える。なので2405は13kHzからだら下がりに。 10kHzの少し上に2405の独演会的存在を示す帯域がある。重量のある鐘をハンマーでカーン!とやったときなどFOSTEXの比ではない。しばらくはJBL独壇場でスピーカーの上にあるステージを独占させてみうようと思う。 とりあえず、2ヶ月経過。乾杯!

Fullrange unit and Miles.

イメージ
 スピーカーは壁からの束縛から解放せよ。 ってことで解放的になってさらに音源の姿が見えるようになってくる。 ちょっとマイルス・デイヴィスならしてみようじゃないか。

Koho Uno, Japanese Music Critic and Conductor.

イメージ
 2016年に86歳で亡くなられている音楽評論家、指揮者。宇野氏の評論は評価は真っ二つに分かれるけれど、1975年大学受験で失敗し一浪になったときにふと購入して何回となく読んで染み込むように心に入ってきた。 宇野氏は体が弱く 肺結核で闘病生活を送っていた1952年、敬愛する指揮者ブルーノ・ワルターに手紙を出したところ、ブロマイド付きの返事を得たそうで、生前のブルーノ・ワルターと親交があった日本人の数少ない一人っていうところでしょうか。 宇野功芳著「モーツァルトとブルックナー」本書で大きく影響を受けたのはブルックナーの部分。私も若い頃、ベートーヴェンやブラームスはそうそうに要を得たけれどブルックナーはまったくわからなかった。ベートーヴェンへの向き合い方じゃブルックナーはわからない。そのヒントをいただいたと思っている。ブルックナーは逍遥だ。そうか。そうなんだ。 本書で宇野氏の演奏家評の中でワルターの項目によるとステレオ録音では9番も7番も宇宙的な厳しさに欠けるとある。翻って4番は最高の演奏だと。けれど、ここは私は9番が俄然いいと思っている。ま、素人の意見ですが。

Stravaganze Consonanti

イメージ
 子音の浪費?というタイトル。ECM new seriesではなくてECMから出ている。 最初の曲はなつかしいルネサンス音楽を最新のテクニックで演奏するので耳に心地よい。かと思いきや、2曲めは例えていえば古代ギリシアの音楽にあるようなというか現代音楽的というかとにかく「子音の浪費」なのである。即興演奏っぽい流れもあり、演奏者が顔を見合わせて頷きあう姿が見えるようだ。全体として美しさに溢れていて、ちょっといいワイン開けちゃおうか?っていう世界。これはトランジェントの良し悪しチェックにも使えるか。 ってオーディオより音楽聴いてほしい。(笑)

My history about LP Turntables and Phono cartridges.

イメージ
 そもそも1972年に当時の4チャンネルシステムステレオ(カビ臭い響き)でスタートした30cm LPレコード再生の歴史です。当初はベルトドライブでワウ・フラッター0.08%程度のもの。付属カートリッジの音が不満ですぐに品川無線(ブランド名:グレース)のF-8Lっていうカートリッジに交換。宝石のようなカートリッジに惚れ込み、以後カートリッジ収集に溺れていきます。1979年頃、そもそもスタート時のステレオがお役目引退。次に購入したレコードプレーヤーはDENONのDP-790だったでしょうか。ダイレクトドライブってかっこよかったんですが、それほど音がいいとは思わなかった。で、トリオ社のKP-7070にバトンタッチ。クオーツロックドライブ。かっこいいですね。これはそのクオーツがいかれて使えなくなり、MICRO社がOEMで製造したBL-81っていうベルトドライブに落ち着いたんです。1982年頃でしょうか。個人的な好みでいうとダイレクトドライブよりベルトドライブが好きですね。なんていうんでしょうか。安らぎ感があるっていうか。1/fの揺らぎがぶれないっていうか。このプレーヤーはニューヨークにも持参してましたしCDプレーヤーに置き換わってすっかりLP聴かなくなった1989年頃までは持っていたんじゃないでしょうか。 さきほど書いたカートリッジはほぼありとあらゆるメーカーのものを使いました。国産では品川無線(グレース)、オーディオテクニカ、テクニクス、フィデリティ・リサーチ、SUPEX、珍しいところでは京都にあったサテン音響っていう会社のMC型のもの。アメリカ製はシュアー、ADC、ピカリング、スタントン、エンパイア、ヨーロッパではエラック(当時はエレクトロ・アコースティクブランド名)、B&O、オルトフォンくらいでしょうか。カートリッジの音質を聴き分けるうちにMM型よりMC型の繊細な分解能に惚れ込み、昇圧トランスはあのウエスギ社のU Bros 5 を使ってS/N比の良さに驚いたものでした。うちのマンション地下倉庫に売らずに残したLPが20枚程度残ってます。アナログ復活するにはまだまだ腰が重い状態です。以下の写真はネットから。あ、これ覚えてるっていうものの一部ですが載せます。

The year 1982. When I stayed in New York. Full Analogue Time...

イメージ
 私にとって1980年代のベストサウンドはニューヨーク駐在の頃。ばりばりのアナログだった。レコードプレーヤーはSound Houseという半ばMICRO社のベルトドライブ製品でこれはいいプレーヤーだった。アンプはどっぷりMcIntoshにぞっこんだった頃でMC2255が誇らしい。この少し後でプリのC33を買った。東京から持参したシンプルなC29より複雑な回路設計のC33の方がPhono入力の音は瑞々しく明るかった。デザイン的にもMcIntoshが輝いていたのは1980年代から1990年代だと思っている。スピーカーはPIONEER S-955でこれも思い入れがある製品で親友とのつながりがスタートした記念すべきスピーカー。東京の狭い部屋からニューヨークのだだっ広い部屋で聴くことで部屋はオーディオ装置の一部であるという結論に至る。 1990年代はTannoy Canterbury 15 がベスト。STUDER の100万円したCDプレーヤーが中心でアナログプレーヤーはもうなかったと思う。写真がいま手元にないので割愛。 2001年から2022年は圧倒的にJBL E130+2405Hの時代。これは完成度が高かった。ネットワーク回路という必要不可欠だけど決定的に音を汚していることをこれほど見事に音で説明してくれたシステムを他に知らない。 まだまだあるが、こういう変遷はやっておいてよかったという結論を導く。 今の小型システムもフルレンジにツィーターを加える方式でネットワーク回路不要としている。これがベストとは言わないが、自分にとってはフルレンジプラスツィーターは必須のシステム。

Room size inevitably limits speaker size. I guess...

イメージ
 今のスピーカーで音楽を聴き始めて約1ヶ月半。 壁からスピーカーを離して聴く実験を繰り返している。0.5mの時は音に立体感が乏しく全体に貧相だったし、壁からのべったりとまとわりつく音の濁りが気になった。 0.5m、1.0m、そして今1.5mと壁から離してスピーカーが耳に近づくと、どんどん音の生々しさが増してくる。同時にフルレンジの音圧を下げてバランスが取れてくるという効果もある。ジャズベースが半端なくブンブンと唸りをあげ、パーカッションの立ち上がりがするどくなった。ジャズを聴いて、40数年前ニューヨークのVillage Vanguardで聴いたセッションの生々しさが記憶の底からでてくるようだ。クラシックのオーケストラは楽器間に透明度が感じられてアンサンブルっていう言葉の意味がよく理解できる。 極端な配置や、やりすぎはいけないと思う。どんどんスピーカーが前に出てくると柚香さんが怪訝な表情になる。やはり、心の安心感と音の良さのバランスをとらないといけない。 が、正直なところ、今の小さいリビングにはこの程度のスピーカーがちょうどいいんじゃないか。なんといっても、スピーカーの回りにスペースがあっていろいろああだこうだ簡単に調整できる良さがある。それが大きいかも。(笑)

Master Clock Generator...

イメージ
 デジタルにはジッターがつきもの。クロックを正すとジッターは減少するのか。 今使用中のDACは裏側にBNC Clock Inputっていうのがある。ここに、より精度の高いMASTER CLOCK GENERATORを接続するだけでいいんだろうか。 下手に精度の低いものを使うくらいなら今のままのほうが良いとは思うのだが。

Die Freude, in Ruhe Musik zu hören.

イメージ
 AMERICAN GARAGE, PAT METHENYを聴きながらスピーカーの置き場所を調整している。 以前は壁からそうそう離すことができなかったが、今はお茶の子さいさいに移動できるのだ。今日は壁からスピーカーの後ろは1.2m離している。すっきり。楽器と楽器の間にあったもやもやとした濁りが消える。まさに音楽の壁だった。 こうなると音量は上げなくともいい雰囲気になる。スピーカーが近くなると音圧もぐっと上がる。ま、いいことだらけ。

An old travel monument of my own.

イメージ
 書棚を整理していたら古びた学生ノートが出てきた。 1979年の夏、初めてヨーロッパ旅行をしたときの記録帳。当時、大学4年生、24歳の夏だった。 格安のパックツアーを探し、大学生協のトラベルコーナーでみつけた「ヨーロッパ幼児保育の旅」。なんだこれ? 要は幼稚園の先生方を中心にヨーロッパの保育所を観光名所とともに回るツアーで、よほど定員に満たなかったのか学生を荷物持ちや添乗員補佐の目的で募集したものらしい。 飛行機は南回りで、成田を出て香港、バンコク、ムンバイ(当時はボンベイと言った)までインド航空のジャンボ。ムンバイからエールフランスでパリまで直行便だった。 パリからはスイス、ドイツ、オーストリア、イタリアとバスツアーの毎日。先生方が保育所視察中に学生はあちこちぶらぶらと旅して回り、気が向いたら先生方について行って子供たち相手にサッカーや追いかけっこ。パリのムーラン・ルージュでは葉山の幼稚園長ご夫妻の娘さんとダンスするはめになった!と嬉しそうな記録がある。 統一通貨ユーロがまだない時代。各国で両替した領収書などもあるが、このノートにはカフェのレシート、乗車した地下鉄の切符やエッフェル塔の入場券、果てはドイツの日本レストランで見つけたドイツ語で書かれたイラスト付き箸の持ち方説明書!などがいろいろ貼り付けてある。 帰路、ニューデリーで乗り継ぎ便に間に合わず急遽ニューデリー観光(エアコンなしのバス)、さらに香港で足止めくらって百万ドルの夜景を見ながら中華料理と、おまけ満載の旅行だった。 この経験のお陰で語学に磨きがかかったかもしれない。

The Chardonnay grape is neutral, and influenced by terroir, winemaker and oak, in general.

イメージ
 シャルドネほど自己の個性を強く出さない葡萄品種は少ないというのが個人的見解です。 シャルドネといえば、ブルゴーニュ。この地原産であることはよく知られていますし、栽培される場所の気候、土壌、剪定方法など果汁を絞られる前の段階から人の手にその先のワインスタイルを委ねられている品種です。 例えば、最近のブルゴーニュのシャルドネ。ムルソーにある醸造所のものですが、ムルソーというテロワールの影響をとてもよく受けていて、花の香り、繊細で余韻の長い品位の高い味わいで、近くのピュリニー・モンラッシェはこれより少し線が細い印象。余韻がちょっとナッティなのがムルソー。このワインは隠れムルソーなどと言われてブルゴーニュっていう格下のワイン表示ですが、コスパのとても良いワインです。 次にニュージーランド。ワイララパ地域。マーティンボローってちょっとシガレット風の名前ですが、ブルゴーニュ品種のワイン、シャルドネやピノ・ノワールですが、ニュージーランド独特の個性を持ちながら評価がぐんぐん上昇中のワインです。このシャルドネは花の香りもさることながら白い果物(桃やりんごなど)の香りにつつまれて味わいはブルゴーニュよりキレの良いスパイシーさがちらっと見え隠れするワイン。 ですので、使うグラスも異なります。ブルゴーニュにはショット・ツヴィーゼルのシャルドネグラスを。ニュージーランドにはガブリエルグラスを。これでないとダメってことはなく、飲む時の気温、ワインの温度、開栓してからの時間、飲み手の気分というか環境などに応じて変えていただいて結構ですし、ピノ・ノワール用のグラスなども使って全く構わないと個人的には思います。どんどん新しいワインの姿を探検する姿勢が大切だと思います。 あと、ちょっと秘密のおはなしですが。どのワインでも開栓してちょっぴりグラスに注いで飲んだあと一度コルク栓で塞いでまた冷蔵庫で2日放置。3日めにあらためて飲み直すとびっくりするほど香りが開いていることがよくあります。開けたら全部のまずにしまっておく。お値段以上○○○。そういうのもワインの楽しみだとつくづく思います。 同じ音源をスピーカーを変えて聴く。それは同じワインでグラスを変えて味わう。に似ていると思います。あとアンプやCDプレーヤーの安定作動状態になっているか。そういうことがワイングラス以外に説明したようなことといえばわ...

The existence between ruins and remains.

イメージ
 前回のブログの状態でほぼ現在の音楽再生システムの設定が確定したと言っていいかもしれません。あとはスピーカーごとのゲインを上げ下げしたり、スピーカーマネジメントシステムのパラメトリックイコライザー上で3.31kHzでQ設定を0.1にしてゲインを上げ下げすることでブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団からほぼECM、ECM new seriesまでをあまり大きく設定をいじり回すことなしに再生ができるようになりました。 JBL E130が遺産としてこの場所に残した狭い場所に押し込み、本来あるべき音量は出せない状況下でそれでも厚みのあるけれど動きがダイナミックで部屋全体の空気をJBL色に染める印象から、今はスピーカー全体が健康的で広々とした空間の中で各音源間の精緻な綾の違いをいとも軽々しく再生してくれるメリットを目の当たりにするような別世界を構築しています。 ECMのWolfert Brederodeが室内楽とともに演奏するRuins and RemainsはとてもECMだと思わせる空間の透明感に弦楽が渋さをちょっと足して、部分的に侘び寂びを感じてどきっとすることもあるとてもいい作品だと思い、ついつい聴き込んでしまうそんな1枚となりました。 音楽を聴かないときは後ろの壁側に置いてますが、聴く時は壁から1.1mは離して音の分離と生々しさを発揮させています。 あとは、DACですが、真空管とソリッドステートの良さを加えた設定がベストで真空管の良さはもっと評価されるべきと思います。DACでちょっと気になって導入するか検討すべきと考えているものが、マスタークロックジェネレーター。まだまだ研究すべきポイントだと思います。

Around 40Hz to 70Hz. The key frequency for my speakers.

イメージ
 古いレンズで遊んでばかりいないで本業?の音楽再生家(笑)として頑張ろう。 20cmフルレンジスピーカーを私が使って困っていたポイントは重低域ではなく、というか、そもそもたった20cmのスピーカーから28Hzなんかまともな再生は無理ときっぱりあきらめているので問題はそこではない。そのちょっと上。20歳代に経験した和室6畳間で感じたあのどうしようもないだらっとしたもやもやしたっていうかぶよぶよした中低域だった。 それが、何をいまさら、先月は気が付かなかったけれど、あちこち調整しているうちに200Hzから300Hzあたりがふやけていてまずいって決めつけてそこばかり上げ下げして悶々としていた。が、問題はまったく解決しなかった。 最近、ちょっと酔っ払ったときに、間違ってもっと低い周波数のポイントを知らずに動かしてある時点でさっとあのいやなやつとおさらばできたのだ。後日あらためて設定を見直すと最初いじってはいけないと決めたはずのポイントをガラッと変更していたことに気がついた。要は200Hzや300Hzあたりの問題ではなく45Hzを中心周波数にしてQを0.1とすることで私の場合は解決したのである。推論するに、パラメトリックイコライザーにしろグラフィックイコライザーにしろ重低域をどういじっても重低音を20cm口径のスピーカーからは出ない。コーン紙が律儀にぶんぶんと前後して頑張っていてもスピーカーから音としては出ない。と言っていい。問題は上の周波数である。気がついた! 45Hzを中心にQを0.1にして音として差が出てくるのは上の帯域だと。だから、もこもこっていうかぶよぶよした周波数帯域をちょうどうまい具合に調整してくれたのだ。と、思う。 仕事でも趣味でもいつも思う。問題の根本的解決は問題の周りをうろちょろしているうちは解決への糸口が見つからず、一旦問題から離れて全く違うことをすると💡!パッとひかるのだ。何かが。禿頭ではなく頭の中が光るのである。 添付写真はそういうことをいろいろやったあとの結果としての現状の一部です。3つのスピーカーの間はやはりバターワース特性で6dBで繋ぐと自然です。むかしから言われてるけど。(笑) 中年というかかつての少年老いやすく、オーディオなり難し。か。

Hexar 50mm f3.5 for Leica L mount lens.

イメージ
 松屋銀座8Fで2月21日まで開催される「第48回 世界の中古カメラ市」に今年も冷やかし半分で行ってみました。中古カメラ歴はもう30年くらいになるので、もういまさら興奮するようなものはないとたかを括ってました。3日目に覗いたら自分の年齢とほぼ同じ、小西六写真機工業株式会社(コニカ)が1955年(昭和30年)製造したドイツのライカ用レンズが綺麗な状態でお値段もまあ手頃なので手に入れることに。 この3群4枚構成のレンズは1902年にツァイスにいたパウル・ルドルフ博士が弟子とともに発明。「テッサー」っていう名前で登録。約20年後に特許がきれると各社一斉に同じタイプを製造スタート。それほどにこのシンプルなレンズは画期的な発明で、小型でありながら、正確無比、解像度も高かったかが窺えるってもんです。 ライカの素晴らしいところは各社がボディやレンズをライカ互換型として製造したことでこの「テッサー」型も色々な名称でライカ用に製造。ライカボディにとって選択肢の幅がめちゃめちゃ広くなったというのが素晴らしい。 テッサータイプの各社レンズだけでもきりがないほどで、50mm F3.5とか50mm F2.8というスペックのレンズは間違いなくテッサータイプ。 まだマウントアダプターが届いていないので撮影した画像を載せることはできませんが、外観を眺めて悦にいるっていうジジイ的趣味の範囲でにんまりしております。 1955年の広告みるとHexar 50mm F3.5は当時の価格で11,000円とあり、調べたら当時の大卒初任給とおなじでした。今初任給って25万円くらいなんでしょうけどね。

Are these visual data useful for music playback?

イメージ
 なんだかんだ、いじりすぎると接している音響が自分に相応しいのかそうでないのかがわからなくなります。GPS機能が停止して自分がどこにいるかわからない状態とでもいいましょうか。 そういうときは30年前から聴き続けている La Spagna という、かの長岡鉄男氏ご推薦のLPだったもののCD(SACD)盤が登場です。このLa SpagnaはLP二枚組で当初発売だったそうですが、最初は売れなかったんですかね?曲数減らして1枚ものになってそれを聴いてました。オリジナルの曲数に増えて、知らない曲も出てくるので楽しいです。知ってる曲の鳴り方であ、そうか!と気がつき手直し、また聴いて手直しの連続が10回以上。ちょっと疲れますが、いいバランスで聴きたい。そのたったひとつの欲求が自分をそうさせます。 昨日の段階のフルレンジ、ツィーター①、ツィーター②の周波数グラフを載せます。どれも同じ?ま、毎日若干変更してますので明日はこのようではありません。説明しようと思うんですが、ちょっと何言ってるかわからない系の文章になりますからやめときます。(笑) 調整後は1968年、ホロヴィッツがTV出演したときのアナログ録音3枚組+DVD1枚盤のリハーサル盤を最後に聴いて明日への調整準備にかかります。