Robert Schumann : Sinfonie Nr. 1 B-Dur op. 38, von ihm selbst Frühlingssinfonie genannt, entstand 1841.
桜の開花。この時期になるとローベルト・シューマンの最初の交響曲を聴きたくなります。
作曲者自身から「春の交響曲」と名付けられ、晩年とはまったくことなる溌剌としたシューマンの明るさが満開の曲です。
西側のオーケストラよりドレースデンのような伝統的なオーケストラがシューマンの個性を派手すぎずにじっくりと抉り出すのでティーレマン・ドレースデンは最愛の組み合わせです。
20cmのフルレンジとJBL 2405の組み合わせはピアノはもちろんのこと燻銀のオーケストラの音色を見事に描き分けてくれます。
今週はシューマンを聴きましょう。精神の病で46歳で亡くなるんですが、その3年前に20歳の若きブラームスを発掘しドイツの論壇に紹介しているのはシューマンの功績の一つだと思っております。
コメント
コメントを投稿