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6月, 2026の投稿を表示しています

Vacuum tubes as amplifying elements.

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1950年代頃に生まれた方々はトランジスタより真空管が身の回りにあった増幅素子で、ラジオ、電蓄(古い!)、そしてTVもカラーTVも真空管が中心でした。高校生の頃からオーディオに凝り出して、もうその頃にはアンプといえば、トランジスタやICなどの素子が中心でした。自分のオーディオを振り返るとき、最初に購入した真空管アンプは1982年、Luxman MQ68CというNFBをオン・オフにできるもの。あまり音には納得していなかったです。笑 それから、1990年にTannoy Canterbury 15を鳴らしていたのがA&M社のATM-1で、6CA7のスリムな姿や、メリハリがあってメタボにはならないダイナミックさと軽快さのある音に惚れてました。その後、ATM-2のKT88プッシュプルパワーアンプも使いましたが、ちょっとだぶついたメタボ風で、好感度はATM-1が圧倒的でした。その後、プロ用JBLフルレンジとツィーターを組み合わせたスピーカーに中国Cayn社の300Bシングルパワーアンプ、softone社のModel8(300Bや2A3のシングル)、当時の日本マランツ社が復刻させたmarantz #8bやプリアンプの#7も使いました。いま、70歳を過ぎてまた真空管素子の音に触れていたいと思うことが多くなりました。何というか耳にやさしく寄り添うっていうか。ハイパワーに対峙する身体的パワーが失せつつあるというか。 現在使用中のDAC、iDSD signatureにもGE5670のNOS品というか、デッドストック品が使われていて、それだけでもしなやかな音に触れることができます。ま、不要オーディオストックを売り払って、なるべくお安く真空管ステレオパワーアンプを見つけたい。せいぜい10W+10Wもあれば十分なので。softone社のModel7あたりかな。

The temporal resolution of human hearing is approximately a few milliseconds.

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 人間の聴覚は非常に高い時間分解能を持つそうで、健常な人の聴覚は、数ミリ秒(1000分の数秒)単位の音の微小な変化や切れ目を正確に感じ取ることができると。この能力は、言葉の聞き分けや音の方向感を判断する上で極めて重要で、こいつが分かってしまう人間にとって、デジタルオーディオ再生は人の時間分解能に合わせて改良することがキモなんではないか? MQAを最初に聴いたときに感じた疑問というか。MQAは特段にハイスペックのアップサンプリングや高度なことをやってるわけでないのは、普通のCDの規格にこの機能を内包させることができることからも容易に推察できます。ま、わたしは技術者でないので、詳細は分かりませんが。我が家にも数枚のMQA-CDがあり、MQAフルデコーダー機能がついたDACで再生すると時間軸あたりの音の濁りというか汚れ感が少ないと感じます。 いまやMQAは瀕死状態と聞いていますが、もっと発展して通常人の高い時間分解能力を満足させる再生音を期待したいとことです。

Seiko Matsuda with Fourplay

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 松田聖子さんはとても有名ですが、ほとんど聴いたことがないわたしです。非常識極まる事実ですが。笑 FourplayフォープレイのEsprit De Four エスプリ・ド・フォーっていうアルバムに松田聖子さんがPut Our Hearts Togetherにヴォーカルで参加されています。この歌声が素晴らしい。 この曲は東日本大震災の復興のためにBob Jamesが書き起こした曲っていうことは知っておりましたが、聖子ちゃんがヴォーカルだったとはかなり後になってから知りました。 Fourplayは親友とそれぞれお互いのオーディオ装置で聴き合っておりました。ですので、もう14年前になるこのアルバムも一緒に聴いていたはずなんですけどね。しばし、Fourplayの世界に浸ると親友のサウンドやワインを飲み交わし楽しく語り合った思い出で頭の中がいっぱいに。

Wagners Orchestrierung erinnert mich an die von Richard Strauss.

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 オーディオ装置の接点を掃除して、大オーケストラの作品を鳴らしてみた。普段、まず聴こうと思わないリヒャルト・シュトラウス。あ、失礼! 祝典前奏曲ハ長調 作品61 をカール・ベーム、ベルリンフィルの演奏で。1950年代末の重厚かつ織り目正しい演奏で、背筋がピンと伸びる。接点掃除のメリットとして目詰まり感の解消が最も感じられるところでしょうか。演奏会場の広さと濁りの少なさで、演奏に神経を集中できる気がします。この曲の冒頭はオルガンからスタート。オーケストレーションのこの仰々しさはちょっとワーグナーをも感じさせるなぁ。と、AIにリヒャルト・シュトラウスはワーグナーを想起させるか?と問うてみたら、回答に曰く、「鋭いポイントですね。」と持ち上げられた。AIは人間の扱いをよく心得ている。で、「ワーグナーの宗教性をリヒャルト・シュトラウスは精神性とか哲学の方向に振った」っていうようなお言葉を頂戴し、なるほどね。って。 そういえば、ベーム、ベルリンフィルの「ツァラトストラかく語りき」の演奏は冒頭部分がキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」で使われているのを思い出しました。よくまあこのパイプオルガンの超低域を収録できたもんだと、変なところに感心しております。 癖つよ系再生音がやはり個人的には好きなんだと、JBL2405Hのツィーターから聴こえるかっちりしたサウンドに惚れ惚れしながら、これからも余生を楽しみたい。「え?まだそんな年齢じゃないでしょう?」と親友の真顔がちらっと見えたような。そんな気が。

Main Tweeter was switched to my JBL 2405H once again.

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 6月に入ってから、メインシステムのツィーターをJBLに戻してみたんです。外観も綺麗に掃除したら、親友がかつて惚れ惚れとすると言ってくれた言葉を今更ながらになるほど、と思い返しております。ついでに電気接点の掃除を電源タップから、DAC、スピーカーマネジメントシステム、アンプを経由してスピーカーまで徹底的に実施。濁りの少ないとても流れの良くて、やはりJBLのかっちりしたキレ込みの良いダイナミック、濃い色合いの世界はお久しぶりって。もう、耳がこの世界にどんどんと入りこんで、アンプのボリウムもちょっと上げ気味になってしまいます。絶対この近くで彼は見て、聴いている。そんな印象があります、今日は特に。

Er war auch Augenarzt.

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 昨年、自動車運転免許を返納して、運転用にとおくがはっきり見えるメガネを手元中心用に更新したんです。ZEISS のメガネ専門店で検眼してもらったら、近視はむしろ収まってきて、逆に乱視が進んでいるということで。メガネフレームがセールで割り引いていただいた分をレンズに配分し、手元中心に中程度のとおくまでを見る設定にして、乱視をさらに正確に補正していただきました。レンズを高級版にすると遠近の境目で見づらくなることが非常に少なく、ブルーライトカットのコーティングも入れていただきました。 かつて、目の検査も親友に何回もやってもらったことがあり、その時々の丁寧な彼の対応ぶりが優しい語り口とともに思い出され、またちょっと寂しさを振り返ることになります。