フランス革命と共和国軍を讃える愛国的音楽集 これを聴くと瞬間的に誰でもフランス人になれます。特にB型の方々! むかし(35歳)にボルドーで約1年生活した経験でいいますと、頑固なほど個人主義でプライド高いフランスの方々ですが、恋をしていなかったり、おとなしかったら病人と間違われるし、グルメ、やたら喋りまくり。議論が好きでラテン系随一の理論派民族。そんなフランス人(例外もあります)ですが、愛国主義をくすぐるとこんな明るい、力強い楽曲集ができあがります。 フランス共和国親衛隊軍楽隊を母体にシンフォニーオーケストラ編成に拡大、ヴェルサイユ王室歌劇場合唱団にフランス軍合唱団が加わると品の良さなんて関係なく、圧倒される人生肯定的世界観。みごとにがん患者であることを忘れました。 自分はB型でよかった。笑 【曲目】 エティエンヌ=ニコラ・メユール(1763-1817): 1. 序曲 ~歌劇《青年アンリの狩》 (1797) 2. 門出の歌 (1794) エクトル・ベルリオーズ(1803-1869): 3. 王の狩と嵐 ~歌劇《トロイアの人々》 (1890) シャルル・グノー(1818-1893): 4. 兵士たちの合唱「不滅の栄光よ」 ~歌劇《ファウスト》 (1859) ベルリオーズ: 5. 兵士たちと学生たちの合唱 ~劇的物語《ファウストの劫罰》 (1846) ジョルジュ・ビゼー(1838-1875): 6. 序曲 ~歌劇《カルメン》 (1875) 7. 町の子供たちの合唱「兵隊さんたちといっしょに」 ~歌劇《カルメン》 8. 行進曲と合唱「やって来た!クアドリーリャだ!」 ~歌劇《カルメン》 グノー: 9. スペイン風舞曲 ~歌劇《ザモラの貢ぎ物》 (1881) ビゼー: 10. フィナーレ(ファランドール) ~歌劇《アルルの女》 (1872) ロベール・プランケット(1848-1903): 11. サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲 (1870) クロード=ジョゼフ・ルジェ・ド・リール(1760-1836)/ベルリオーズ編曲: 12. ラ・マルセイエーズ (1830)