Beethoven: Tripelkonzert für Klavier, Violine und Cello in C-Dur, Op.56

 三重協奏曲って言う方がわかりやすい、ベートーヴェンのピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 作品56は今回、このフリッチャイ指揮ベルリン交響楽団とゲザ・アンダ(ピアノ)、ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)、ピエール・フルニエ(チェロ)の豪華な組み合わせで人生で初めて耳にすることになりました。

交響曲第3番と同じ時期の作曲と解説で見ましたが、ベートーヴェンがリラックスしているようなでも、凡庸なところはまったくなく、幸せな気持ちになるって言う点では珍しい部類のベートーヴェンだと感じます。

ドイツのオリジナルアナログテープから2019年にリマスタリングしているためでしょうか、とても1960年のステレオ録音とは思えないゴージャスな音で驚いております。

この演奏だけを聴いても、フェレンツ・フリッチャイというハンガリー出身の若くして亡くなった指揮者の類まれなる才能に感謝です。






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