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1月, 2023の投稿を表示しています

Has my FOSTEX one brand system got higher resolution ?

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 新しい装置を導入して3週間。クラシックやジャズがそれほど大きくイコライジングをいじらずともバランスが取れてきたので、ツィーターをJBL から FOSTEXに交代してみた。 染み込むように全体の帯域が艶やかで滑らかな世界がいい。ただ、20cmフルレンジスピーカーの能率が93dBなのに対してホーンツィーターは105dBと12dBもの差がある。だから数値上本来はもっと小さなツィーターでいいはずなのだが、このT900Aは透明感が際立ちつつ解像度が高い。濁らない。この濁らないことがクラシックには必須項目。でもジャズやロックでは吉とでるか凶とでるかは目下のところわからない。 JBL 2405はエッジの効いた図太さがありながら金属を叩く音の硬さや飛び出してくる立体感は半端ないのでジャズやロックなどの音楽のジャンルにぴったりで使い分けることにしようかと思う。 おまけデータ: SONY a1, SIGMA 35mm F2 DG DN(F:5.6 ) CPL フィルター使用

A Short Diary , Sebastian Rochford and Kit Downes (ECM) through my new audio system.

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 ECMの最近リリース盤。英国のジャズプレイヤー二人による。ピアノやオルガンの奏者であるKit DownesとドラマーのSebastian Rochfordが奏でる穏やかな世界。こういう世界は小さめのスピーカーとしっかり系のツィーターの組み合わせに限る。 ECMも今のこのシステムを通して聴くと穏やかさとS/Nの良さが突出している。というかJBLのE130があらゆる全ての音を眼前に厳格な表情で曝け出していた。そう言えるのかも。 フォステクスのフルレンジユニットの写真は三脚を立ててしっかり撮影してみた。センターキャップは山の尾根のようなリッジドームになっている。特定の共振周波数を分散させて高域のカラレーションを軽減しているという。それが滑らかで日本庭園的寛ぎを与えてくれているのだろうか。

Digital Mirrorless Cameras. Fujifilm's X system or SONY's Alpha System...

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 オーディオと違って一目瞭然で好き嫌いが出るデジカメの世界。 パナソニックやリコーを除いてほぼ全社使ってみた。結論として: 緑色を含む全体の色バランスの再現性、機材の軽さ:FUJIFILMが好き。 肌色の良さとハンドリングなどの操作性、フルサイズのゆとり感:SONYが好き。 最近はこの両社に加えてNIKONの3社間を行ったり来たりしている。 2022年は一旦SONY を離れFUJIFILM Xシリーズにしてみた。ボディはX-T4から最新のX-H2までを使用。専用のFUJINONレンズの地味だけど優秀な描写力はキヤノン勤務時代から知っていた。だが12月に経済的な理由もあってFUJIFILM Xシリーズのボディ、レンズは一式全部売り払った。 残ったのは防湿庫の奥にしまわれていたSONY A-1のみ。この 7月まで使用期間が残っているからこれが復活。 レンズは新たにSIGMA 35mm F2 DG DNを購入。今のところレンズはこれ1本でいい。契約期間が過ぎる夏になったらSONYさんにボディをお返しする。その次は何使ってるんだろうか。

Imaginary Day Pat Meets Goldie

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 Pat Metheny Group: Imaginary Dayの特別企画盤ですって。日本企画。 通常盤CDをアマゾンで検索中に偶然発見。2枚組って何だと思ってパッケージを見たら通常盤との比較が。(添付写真参照) 本編は通常盤と全く同じで、ゴールディー、Mr.スプリングのリミックスCD付き。その他特典が。ま、特典はあまり興味が無かったのですが、本作品はCDが欲しかったのでちょうどよかった。 CDトランスポートのCambrdge Audio CXCからiFi-Audio Pro iDSD Signature でアナログ化、スピーカーマネジメントシステムでイコライジングしてパワーアンプへ最後にフルレンジスピーカー+ツィーターへ。 CDトランスポートは素直でノイズが少ない。そのおかげでクラシックCDだけでなくECMなどの透明感あふれるジャズやPat Metheny Group、OregonなどのクールなCDの世界も静かな落ち着いた雰囲気を出してくる。 スピーカーは前の筋肉剥き出しのハイアドレナリン系も良かったけれど、今の血圧正常系もいいかも。

The tweeter rules almost everything.

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 見た目だけでなく、どう贔屓目に見てもJBL2405はでかい顔している感じがする。 事実この部屋で音全体を支配しているのはツィーター。まちがいない。 FOSTEXのフルレンジの能率は93dBで、JBLの2405は100dBを超える。実際の音を聴く限りツィーターの出力を10dB下げた程度ではすまされず、15dB下げてやっとバランスを取る方向性が見えてくる。数字は数字。音は音である。 つまり、シンバルのパシッという音が低域のダブルベースに緊張感を与えるに等しい。 しかしFOSTEXのフルレンジユニットがこれほどJBLっぽく引き締まった音に変貌するのはやってみるまで予想外でしかなかった。 まだまだいろいろやっちゃうよ。オーディオ的に。(笑)

Bruno Walter's Mahler

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従来は輪郭線がハッキリしすぎて痩せた音にしか聴こえなかったワルターのステレオ録音ですが、今はワルター独特の微笑みが感じられて好感できるようになりました。ベーリンガーのスピーカーマネジメントシステムは片チャンネル9ポイントで周波数と音量とQがコントロールでき、いかようにもイコライザーとしてフルに使えるので年初に重い腰をあげていろいろいじったところ、やってよかったなというめでたしめでたしの結果にいたりました。 その状態で昨晩は1957年ニューヨークフィルを用いたマーラー交響曲第2番全曲を聴き通しました。全曲聴くのは20年以上ぶり?かな。いやあ自分が1歳の頃の録音とは思えませんね。曲の解釈もさすがマーラー唯一の友人であったワルターならでは。痺れました。 イコライジングカーブも曲によって大幅に変更することも少なくなりつつあり、落ち着きが見えてきている気がします。 あと、補足ですが、うちのフルレンジは逆相ドライブにしてあります。なぜってJBL 2405Hが逆相ドライブなので。 前に一度JBL E130とJBL2405Hを正相ドライブしたことがありますが、活気のない貧血気味のALTECのような音で、救急車を呼びたいって思ったほど。(笑)

Wide angle single focal length lenses: my favorite ones.

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 デジカメレンズの話。 ズームレンズは嫌い。だった。(笑) 今はさほど嫌悪感はないけれど。というか、重たいレンズは持てない。年相応に軽いレンズがいい。 若い頃から単焦点レンズが好き。50mm F1.4は巷で標準レンズっていわれているけれど、自分にとっての標準レンズはちょっと広角側で35mmとか40mmあたり。あとはマクロレンズは大好物ですが。 学生時代、最初に手にした35mmレンズはペンタックスのsmc PENTAX-M 35mmF2.8の小型。画像もキレが良く、旅行で大活躍した。就職して最初のキヤノン時代ではFD24-35mm F3.5Lってズームなんだけれど高級レンズだけあってシャープで色もよくこれは大好きなレンズだった。 LEICAでは SUMMICRON 35mm F2 asph↓の写真で、JBL 2405のようなキレッキレのシャープさと解像度で鳥肌がたったほど。これも手放して失敗した後悔のみが残るレンズ。 デジカメ時代、EF 16-35mm F4 L ってこれもズームだった。けれどEOS 6Dなどにつけて結構お気に入りのレンズだった。 今手元にないけれどSONY用にドイツのZEISSが設計したBatis 25mm F2や Batis 40mm F2 CFってこれらも良かった。硬すぎず、でもピント面はとってもシャープでボケがとくに美しい。これもどういうわけか手放した。 つい数日前に、FUJIFILM のXシリーズ(APS-Cサイズ)からまたフルサイズのSONY α1に戻った。また? レンズ専門メーカーで昔はバカにしていたSIGMA社がSONY向けだけではないけれど最近はズームも単焦点もいいレンズをどんどん世に送り出している。その中で選んだのが35mm F2 DG DN↑の写真で最新技術がてんこ盛り。画像もレンズ側でできる補正とボディ側でできる補正の双方を存分に用いているし、モノとしての出来上がりもいい。当分はこれ1本で十分かな。 つきるところ、レンズは新しいものに限るってことなんだと思う。 SUMMICRON 35mm F2 asph

And now.

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 個人的な好みでいいますと、フルレンジを朗々と鳴らし、それに高域ホーンツィーターを15kHzあたりから6 dBでだらだらと下げて高域にちょっと冷涼さを足す。こういう感じの音にしびれます。それってJBL E130 と 2405Hの組み合わせと同じじゃないか。 そういうことですが、やはりフルレンジはイコライジングしたあとで上のツィーターと連動はさせず高域は鳴りっぱなしにさせるといい。清々しいですし、ECMのし〜んと消えていく音がぶれない良さがあります。 20代のころからスピーカー選びは難儀しました。2ウェイがスタートでバイトして貯めたお金で3ウェイに挑戦し敗北。ま、復活のスピーカーが3ウェイでしたけど。総じて2ウェイが多数を占めるのはやはり透明感を自分なりに求めた結果だと思っております。 今のたった20cmフルレンジと13kHzでクロスさせているツィーターが今月のベスト。でもここに至るまでイコライジングカーブは基本的に同じですが、どの周波数帯域をどの程度のdBでならすかという問題に試行錯誤しました。っていうか今もしてますが。 ひっそりと全体のバランスをとった前のシステムより快活な印象を与えつつ、足りない感をどう克服するか。まいにち夢にこのカーブはどうだ、ここをこう調整しなおそうと出てくるのはちょっと病気チックなんでしょうかね。 やっぱりオーディオは面白い。

The year 2013 Electro Voice Eliminator

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 業務用に徹した作りとデザイン。ふつう、こういう物をリビングに置きたいっていう人はいないと思う。 2013年1月20日のリビングルーム写真が当時使用していたCanon EOS 6DのSDカードファイルから出てきた。EV Eliminator i の勇姿。三脚立ててフラッシュをたいた片鱗が天井近くのあおい光からわかる。写真は当時の音を思い出すに十分な情報で、こんなアホなこともやってみてわかる世界がオーディオにはある。そう思う。しかし、Electro Voiceのこいつは接着剤臭さが長いこととれずに難儀したのを昨日のように覚えている。 38cmのウーハーとツィーターの2ウェイ構成。1.6kHzあたりがクロスオーバー。 とにかく感度が高いのでちょっとボリウムをあげるともりもり音圧があがる。アドレナリン出っ放しの印象ではあるが、小音量では滑らかで鮮度の高い生クリームっていう感じだった。JBLのシステムと全く異なる世界で、じゃじゃ馬を鳴らしこむこともオーディオ人生には不可欠だという思いがあった。が、これもまたネットワーク回路が入っているけれど、あまり気にならなかったのは圧倒的音圧によるものなんだろうか。 写真見てるだけで疲れがでる。(笑)

reminiscence: JBL E130 & 2405H

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この22年の回顧録。  2000年6月自分に降りかかった最大のピンチが自分のオーディオをダメにした話は何回も書いた。でもいまだにあの頃の事件対応の悪夢を見る。そこから逃れることができないでいる。一生続くのかもしれない。 オーディオの要はスピーカーである。Tannoy からJBL Professionalへ。 2001年3月この新しい21世紀開始にふさわしいスピーカーが自宅にやってきたことはいいスタートをきれたという意味で忘れない出来事である。 でも、最初からこの頑固なスピーカーはまともに鳴らなかった。まず高感度が災いしてアンプが盛大にノイズを拾いスピーカーからそれを撒き散らしたのである。ノイズ対策が喫緊の課題になった。 シールドが完璧なMcIntoshを再導入したのは2005年のこと。音は生ぬるくて気に入らなかったからすぐに英国オーディオアンプに変えた。そしてそのアンプのあまりの制動が効かない緩い低音にキレた。 2007年ElectroVoiceの2ウェイでコンサート会場向けの製品を導入し我がJBLは2013年まで長い眠りについた。アンプは米国crown D-45を左右別々に2台用意した。ちょっと生クリーム感のある音だったが、積極的に前へ出てくる音に救いを求めていたのかもしれない。 2013年結婚を機に自宅リビングにふさわしくない黒いEV屋外用拡声器があるうちは引越しを拒否と柚香さんが宣言。ということでEVを即刻排除。2013年5月、みごとにJBLは復活を果たした。それから数年たたぬうちにJBL 2405Hの片方が断線。代わりにFOSTEX T900Aを導入。好みだった2405Hの鋼のようなかたさがまったくでなくなった。2017年にはスピーカーマネジメントユニットを導入し、チャネル・デバイダー、イコライザーをこれ一つでコントロールできるようになり、JBLを小音量でイコライジングできるようになり、2022年末までに至る。 2023年。今年でもう67歳になる。自分オーディオの最後は質素にしよう。年金主体の収入では民生用のデラックススピーカーなんて買えないので、箱とフルレンジユニットを秋葉原のスピーカー工作専門店を通して購入。 そして今日、2023年1月11日、お世話になった白い箱が我が家を去る。君のおかげでスピーカー操作術をだいぶ磨かせていただいた。この22年の時間は我

symptomatic treatment

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 フルレンジ20cmは想像以上に高域が出ている。そう感じたのはツィーターを大袈裟に鳴らさなくてもだいたいバランスがとれることに気がついたからだった。 しかしフルレンジ単発で鳴らしていると人の話し声の帯域で耳障りな部分があると感じ、まず4kHzをかなりシャープにカットしたもののあまり耳障り感が減らない。あれこれ調整したが調整しずぎて木を見て森を見ず状態になった。昨日はこれまで。 今朝、やっと探し当てた。3kHzと5kHzの2箇所で耳障りな音だった。この2つを適度にカット。そして600Hzから8kHzまでの広い帯域を少しなだらかに減少させ、最後のとどめは60Hz周辺を持ち上げ、その上の400Hz(もこもこいうところ)をばさっと切り捨て。 わかってくれる方はそういないと思う。けど。JBL22年が教えてくれた技というか、なんというか。 最後、ツィーターをFOSTEX T900Aに交代。そりゃあ馴染むわ。あたりまえだけど。(笑)

Fullrange speaker JBL or FOSTEX.

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 昨年末にオーダーしたが年末に間に合わず、年越して7日に箱とユニットが到着。 思いの外小さい。あたりまえですが。 新しい装置はフルレンジにすることは決めていたが、20cmのユニットにするか16cmにするか少々迷ったが、柚香さんが躊躇なく「20cm!」と即断で決着。 まずユニットを箱に取り付けて単発で音出し。なにもイコライジングせず生の音を聴く。 素直でなめらか。何より清潔な印象は日本メーカーだからか。高域も思った以上に伸びている。 もう40年こういうことをやってると2405を乗せて10kHzにあたりをつけて2ウェイにしてみたくなる。やってみると音全体がピシッと締まりを見せる。 初日はあれこれジャンルを問わず、聴いてはイコライジングの繰り返しをして全体像を掴むことに集中した。 とりあえず、漆黒の世界にするべく2405との姿がいい。 耳に残るJBLの音はまったくもって素晴らしかったのは間違いないのだが、この清楚な20cmフルレンジは音量調整の幅が広く、言い換えれば、狭い部屋に押し込めた感がなく開放感がある。 今にして思えばJBLの動物的なダイナミックさとFOSTEXの植物的スタティックさの対比がおもしろい。中音域の軽やかさと濁らない透明感は特筆すべき。

Changing equipments' layout and cleaning.

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 恒例のオーディオ機器クリーニングを実施。操作性と入力から出力までの流れの両方の点から見直して再配置を実施。やっては繰り返しではあるんですが。ま、様子見ってところです。

The last time in 2022

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 我々夫婦が名付けた「ちび」。たった8.5cmのフルレンジがええ!ほんとか!っていう自然な低音をかなでました。さっそくアンバランスですが、JBL 2405を乗せて2ウェイにしてバロックからユーミンまで聴きました。バルトークの管弦楽のための協奏曲。ブレーズの演奏は今回もまた痺れました。 今朝、元旦はFOSTEX T900Aを乗せて聴いて楽しみます。