Wide angle single focal length lenses: my favorite ones.
デジカメレンズの話。
ズームレンズは嫌い。だった。(笑)
今はさほど嫌悪感はないけれど。というか、重たいレンズは持てない。年相応に軽いレンズがいい。
若い頃から単焦点レンズが好き。50mm F1.4は巷で標準レンズっていわれているけれど、自分にとっての標準レンズはちょっと広角側で35mmとか40mmあたり。あとはマクロレンズは大好物ですが。
学生時代、最初に手にした35mmレンズはペンタックスのsmc PENTAX-M 35mmF2.8の小型。画像もキレが良く、旅行で大活躍した。就職して最初のキヤノン時代ではFD24-35mm F3.5Lってズームなんだけれど高級レンズだけあってシャープで色もよくこれは大好きなレンズだった。
LEICAでは SUMMICRON 35mm F2 asph↓の写真で、JBL 2405のようなキレッキレのシャープさと解像度で鳥肌がたったほど。これも手放して失敗した後悔のみが残るレンズ。
デジカメ時代、EF 16-35mm F4 L ってこれもズームだった。けれどEOS 6Dなどにつけて結構お気に入りのレンズだった。
今手元にないけれどSONY用にドイツのZEISSが設計したBatis 25mm F2や Batis 40mm F2 CFってこれらも良かった。硬すぎず、でもピント面はとってもシャープでボケがとくに美しい。これもどういうわけか手放した。
つい数日前に、FUJIFILM のXシリーズ(APS-Cサイズ)からまたフルサイズのSONY α1に戻った。また?
レンズ専門メーカーで昔はバカにしていたSIGMA社がSONY向けだけではないけれど最近はズームも単焦点もいいレンズをどんどん世に送り出している。その中で選んだのが35mm F2 DG DN↑の写真で最新技術がてんこ盛り。画像もレンズ側でできる補正とボディ側でできる補正の双方を存分に用いているし、モノとしての出来上がりもいい。当分はこれ1本で十分かな。
つきるところ、レンズは新しいものに限るってことなんだと思う。
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