A Short Diary , Sebastian Rochford and Kit Downes (ECM) through my new audio system.

 ECMの最近リリース盤。英国のジャズプレイヤー二人による。ピアノやオルガンの奏者であるKit DownesとドラマーのSebastian Rochfordが奏でる穏やかな世界。こういう世界は小さめのスピーカーとしっかり系のツィーターの組み合わせに限る。

ECMも今のこのシステムを通して聴くと穏やかさとS/Nの良さが突出している。というかJBLのE130があらゆる全ての音を眼前に厳格な表情で曝け出していた。そう言えるのかも。

フォステクスのフルレンジユニットの写真は三脚を立ててしっかり撮影してみた。センターキャップは山の尾根のようなリッジドームになっている。特定の共振周波数を分散させて高域のカラレーションを軽減しているという。それが滑らかで日本庭園的寛ぎを与えてくれているのだろうか。





コメント

  1.  やはり、フルレンジ+ツイーターというのは一つの究極だと思えます。お互いにいろいろやってきましたが…… もちろん正解は複数あっていいでしょうし、人それぞれ。
     それにしても、この勇姿は音が見えてきそうで素晴らしいと思いました。何もご存じない方は、激しく能率の違うユニットをどうやって繋いでるんだ? と思われたでしょう。新しい投稿で種明かしをしてくれています。ま、そういわけだったんですね。見ていると、ムラムラ欲しくなってしまいます(笑)。

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