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2月, 2024の投稿を表示しています

The trend in jacket design has changed. ECM Records

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 2024年のスタートから好きなレーベルであるECM Recordsのジャケットがモノクロからカラーへと流れが変わった。と思う。 昨年までの、色彩より抽象化しやすいモノクロのジャケットはかなり好きだった。でも、似たようなデザインが多くなり、このアルバムはもう購入済みだったか、まだだったかと、咄嗟に判断できないということもあった。こちらのメモリーキャパの足りなさの問題もあるだろうけれど。 最新ダウンロードしたアルバムはカラーの洗練された(個人的見解です)カラージャケットで、新鮮さを増したように思うんです。また、慣れると飽きるんですけどね。 ジャケットがカラー化すると、曲の色彩感もあがるように感じるのはレーベル側の意向っていうものもあるんでしょうかねぇ。 ジャケ買いっていうほぼ常態化した新しいアルバムを買うか買わないかの判断基準は当たり外れもあるけれど、概ね満足しているところをみると、まだまだ目利きの感は鈍っていないのかも。

Indian chai using CTC tea leaves

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 コーヒーや紅茶は嗜好品。凝る人は例えばコーヒー好きは豆の焙煎からドリップにまでこだわるんでしょうけれど、紅茶好きの私はせいぜいリーフティーを数種類使って好みのブレンドに配合し、ポットを熱々にあたためて淹れる。香りと味わいを楽しむだけでなく、カップをどれにするか、ミルクは先入れか後入れか、紅茶を淹れる一連の作業全体が楽しい。オーディオも装置の電源オンから付帯作業を含めて音楽を聴き終わるまでが同じように楽しいのだ。 今日のアフタヌーンティーはミルクで煮出したインドチャイ。プリンを添えて。

Das ist genau die Kamera, auf die ich gewartet habe.

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 FUJIFILM Xシリーズ元祖ともいえるレンズ一体型のX100シリーズ最新作が来月末に発売されます。まさに今の私が待ち焦がれたといってもいい存在のデジカメです。 なんといっても手ぶれ補正がついた。それに4千万画素のAPS-Cで富士フイルム独自のX-Transセンサー配列。リバーサルフィルムの色調が選べるところなどはまさにフィルムメーカーの貫禄。たった500gだし、ファインダーもデジタル、アナログの切り替え式。こんなにカメラ好きおっさんの琴線に触れるカメラはなかなかない。 と、褒めまくり。28万円って、ちょっと買えませんが、欲しいんです。笑

Mark Audio Full Range Unit MAOP series

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親友がお薦めとして何回もブログで紹介していた白いスピーカーを覚えていらっしゃいますか。 マツコの知らない世界の番組でパッシブスピーカーおすすめに登場し、スタジオに持ち込んで鳴らしていたほどのスピーカー。その時は専用のエンクロージャー付きでさすがにまとまりよく、品位のある音で、マツコさんもうなってましたね。 親友大好きのオワゾリールレーベル系のすっきり晴れ渡った、冷気漂うひっそり感のある音楽に最高の音。古楽器バロック、声楽に痺れます。この単体だけで30kHzまで再生可能なので付け加えるツィーターなしでOK。金属振動板特有の付帯音がなく、フルレンジなのでクロスオーバー歪みもなし。 意外にも大太鼓やティンパニといった立ち上がりの鋭い低域の再生が見事でパンチがあり、見た目のすっきり系からは想像もできない迫力をもたらします。 親友はこのユニットに惚れてダブルで鳴らしてましたけれど、そこまでしなくても。ねぇ。笑

Healing effects of music for patients.

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 退院してからまだ1週間程度。傷口と内臓。外だけでなく内側の双方の痛みが神経を締め上げる。 この苦痛から逃れる方法のひとつ。バルトークを聴くこと。この20世紀の天才作曲家の音楽のもつ俯瞰的な世界観には特に癒される。熱い響きに聞こえる中に超冷静な空気感が漂う。 書きながら聴いているバルトークにやはりとても癒されている。

I got home one week ago.

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 がんの手術後、ICU経由で一般病棟に。リハビリの歩行練習や深呼吸訓練、嚥下の訓練開始とともに、誤嚥が生じ、肺炎治療も行ってなんだかんだで2週間以上経過。退院できたのは2月に入って1週間を経過した頃でした。 まだ、自分の身体は別人格のようで脳からの指令もうまく伝わらず、特に嚥下がなかなかうまくいきません。手術でチューブだらけだった身体の傷口はまだまだ痛みが抜けない。ですが、ここまで携わっていただいた医療チームの皆さんや、家族、友人・知人たち、そしてなによりも一番に支えてくれる妻のためにも生きることにこだわりたいです。 帰宅後数日してやっとオーディオの電源をオンに。しばらく離れても自分の装置の音は忘れないもの。1時間半ほど鳴らしてやっと通常ドライブモードの安定感が戻ってきました。 重たいカメラは持ち歩けず、実家からいただいたSONY DSC-WX500という9年前のコンデジで、234gとこれなら持参して歩けます。今年1年は控えめにリハビリに徹底し、定期的な診断を受けて少しづつ前に進みましょうかね。 手術前日の病室から見た夜明け(SONY DSC-WX500)