The 1951 Canon Lens 50mm F1.8 was also an excellent lens for Leica.
ライカに追いつけ、追い越せがキヤノンカメラの社是だったと40年以上昔ですが、キヤノン社員時代だったころ先輩から聞きました。バルナックライカのスクリューマウントで1951年に当時の伊藤宏さんという技術者さんが新種ガラスを使って製造した50ミリ標準レンズはライカ所有者でもその画像の優秀さから使われたことも多かったと聞きます。
いま、デジカメ一式をキヤノンに戻し、あらためて最新のRF50mm F1.8 STMを使ってみると、キヤノンが培ってきたレンズの技術がこの安価なレンズにも連綿と継承されているとしみじみ思います。F2.8の標準ズームレンズはうらやましいけれど、お値段的にも、体力的にも持ち歩くのが難しいお年頃になりました。
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