PENTACON auto 1.8/50 MULTI COATING.Ein Objektiv der ostdeutschen Firma Pentacon, circa 1975.
東西ドイツ再統一前、旧東側のカメラレンズは謎の存在です。ペンタコンという人民公社も旧東ドイツ側のカール・ツァイスと関係がありそうです。いま、中古カメラの店先で格安に入手できて、その性能はあなどれないなっていうのが感想です。
今年(2025年)2月末から銀座のデパートで開催された「中古カメラ市」で、PENTACON auto 1.8/50 MULTI COATING ( M42スクリューマウント ) というレンズを入手しました。33センチまで対象に寄れるのでちょっとしたスナップ写真からマクロ撮影もどきまでカバーして重宝しています。絞りをF8くらいまで絞ればきっちりとしていながらも最近のつまらないまじめなレンズとは異なる味があっていいんです。5千円〜9千円程度で買える古いレンズで、カビ・汚れの少ない個体は使って面白い存在です。高齢になった自分の趣味にぴったり。
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