Paying attention to fine tuning, always.
最近、オーディオの話は書かないなぁ。自分でも思います。音楽はなにかかしら鳴らしてはいるんですが。音楽、とくに聴き馴染んだ音源を再生して、あれ、かつてベストだった感覚と違うなぁ。という段になると、自然にイコライジングに指が動きます。 バックグラウンド音楽的にたまに出番のサヴァール指揮 エスペリオンXX & XXI MINSTRILES REALES(スペインのバロック以前の音楽)をさらっと聴いていて気がつきました。低域が圧倒的に足りない。笑 スピーカーマネジメントのイコライザーのページを引っ張り出して再調整。119HzをQ0.1で引っ張り上げ、ぶわぶわとふやける音がする200Hzを結構急峻なカーブでがたっと引っ張り下げる。ぼやけないけれどちょっとしっかりした低域を。(これは我が家の周波数特性を踏まえた調整なので、よそで同じことをやっても効果は保証できません。悪しからず。) いまの20cmフルレンジでありながら、かつての38cm口径JBLフルレンジやもっと遡ると38cmのTannoy Dual Concentric Unitがもたらした安定感にちょっとは近づいたかも。 「これ、これ、この感じ。ベストのときはこんな鳴らしかたしてましたよね〜。」親友がつぶやいているような。