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5月, 2025の投稿を表示しています

Keith Jarrett, it's been a while.

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 キース・ジャレットのソロコンサートの中でケルン・コンサートは親友と一緒に何回聴いただろうか。パリ・コンサートが次に多かったかも。ウィーン・コンサートは個人的には大好きでしたが親友と一緒に聴いた記憶はないんです。 今回、2016年収録の新しいウィーン・コンサートを予約して、昨日届きましたので、今日は朝から聴いております。最初、現代音楽の典型のようで、これはまいったな。と、思ったのですが、いつの間にかクラシックのピアノのようでもあり、落ち着いて聴いています。 FOSTEXのフルレンジ20センチにJBLの2405H。この組み合わせで聴く少しひんやりとしたピアノの透明感は親友も好きなタイプのサウンドでした。

Hooray for small prime lenses!

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 趣味のみというか、生活の糧としてカメラをまったく使っていないので、オーディオと同じで好き嫌いというか、使い勝手がよくなければ容赦無く買い換える。笑 かつてのフィルムカメラは全く異なり、お宝でした。でもデジカメはなんというかスマホカメラの延長っていうか、愛着が持てません。好きな描写をするレンズに惚れますが。新しい技術が投入されたレンズにはハッとさせられることも多いんです。1970年代の単焦点レンズ主体だった頃はズームレンズもありましたけれど、大したスペックでもない割に高価で重い。そういうイメージはいまだに払拭できずにおります。なので、新しいカメラにはいま当たり前のズームレンズは使わずというか、重くて使えないっていうほうが真実ですが、不便な分は自分が動き回って(健康のため)ベストの構図を探しまわる。そういうスタンスで健康を意識しながら下手な写真ですが、撮りまくって満足する。ミラーレス用に新しく購入した35ミリマクロレンズは寄ってもOKですし、レンズとボディが連動して手ブレを防止してくれるので、これでいいか!って。でも、純正のフードはカッコ悪い。笑 手持ちの古いフードを工夫してなんとかしましょうね。

And this is what happened.

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 今日で69歳になりました。2年前の誕生日は自分が食道がんであることも全く知らずに酒を飲んでおりました。いまは、自分の余命をときどき計算して今なお生きているありがたみを感じつつ、趣味で遊ぶ最後の時間を大切にしたいと思っております。 そして、自分のデジカメはこうなった。そんなかんじですね。まだ、レンズが届かないので旧EFレンズを純正マウントアダプターで。EF50mm F1.8 STMはまったく悪くないどころか、期待以上のかなり鮮明な描写です。5群6枚構成、ガウスタイプの標準レンズは1970年代頃に青春していた1950年代生まれの我々にはまさに標準のレンズでした。

Against the trend of the times.

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 何を買うか迷う。これほど辛いけれど、楽しいことはない。オーディオもデジカメも趣味のものならなんでもですね。そして後になって、ちょっとだったり、かなりだったり、どのみち後悔するのは皆同じです。 別に写真撮影してお金稼いでいるわけでもなく、ただ趣味でお金を浪費しているだけというなんら発展性のない将来と、年齢とともに経年劣化のみ進む年齢のみ持ち合わせた高齢者ですので、次は最新機種ではなく、前の機種、新品ですが、分割払いで導入するという結果になりました。RFレンズは1本だけでいいのでLシリーズにしたい。ま、買えればですけどね。手元にはまだEFマウントのレンズが2本あり、C社が用意しているEF - EOS R マウントアダプターを介して使い続けることができるのはラッキーでした。 晴れた日には散歩を目的としつつ、レンズを2本どれにしようか迷っている時間が相当に楽しいのかも。

A once in a lifetime encounter

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 一期一会を英語ではいくつか表現があるそうですが、一生にたった一回の出会い、直訳ですが、この表現が好ましく思います。 1981年の4月上旬のある1日。お互いにまったく知る由もなかった親友に出会ったことはそのはじまりだったんです。あのときに出会っていなかったとしたら、オーディオの趣味はもっとつまらないものになっていたに違いないと思うこの頃です。 もっとも奥深い意味は、出会う回ごとにこれが最後かもと思ってその機会を大切に思うこと。と茶道の解説にもあります。直接の出会いの最後は共通の友人であるM田さん宅でした。あれが最後になるとは思ってもいなかったのですが。。。 いま、京都のクラフトビールの試飲をしていて、その一期一会っていう名前を見ていろいろと思い巡らせております。 前回書いたデジカメの件は現有機種と同じS社になりそうです。所有レンズやその他の機材を有効に使おうとすると、当然そうなりますね。 Lens: KONICA Macro HEXANON AR 55mm F3.5