ライカは一生で一回は使おう。そう決めて、最初の会社(カメラ会社)を依願退職した1990年に退職金使ってLeica M6TTL, Sumicron 50mm F2 とSumicron 35mm F2を大人買いしました。親友がそれを見て、「いいなぁ、ライカ」って。すぐさま、同じくLeica M6 TTLにELMARIT 24mm F2.8 ASPH.っていうLeicaにしては珍しい24mmレンズを買い求めたのには驚きました。 ライカのレンズの中では、いかにも秀才っていうかシャープでキレのよいSumicron 35mm F2 ASPH.がお気に入りでした。この本を読むまでは。笑 平成13年(2001年)、たまたま書店で手にしたこのムック本が、ライカばかり使わないでコンタックスにしませんか?って言ってる。そしてツアイスとその子会社ツアイス・イコンについて勉強。ライカの特許を避けて35ミリ判カメラにつぎ込んだエネルギーの凄まじさに圧倒されてContax IIa のSonnar 50mm f1.5付の中古を買って虜になったことからコンタックス好きに転向したんです。ドイツ製の戦前Contaxから一眼レフContarexや旧東ドイツの一眼レフまで。日本で復活したコンタックスはヤシカ・京セラのCONTAXで、RTS一眼レフシリーズ、レンジファインダーGシリーズ、中判645シリーズと使いデジカメ以降になってからもZEISSのレンズが製品群に入っているSONYに落ち着くことになります。 今、ボディはSONYですが、マウントアダプターを介在させて往年のCarl ZEISSから昨今のBatisレンズで遊んでおります。一部、CanonやSONYの純正レンズは手元にあるのはご愛嬌でして。 かつて親友が所有したLeica M6 は「手に負えないからフィルムでまだ撮影する人に」っていうことでずっと私の手元にありました。数年前に現金化してくれと頼まれ、親友に送金しましたが。こうしてみると懐かしさもあって、Leicaもいいな。笑 親友のかつてのLeica M6 TTL & ELMARIT 24mm F2.8 ASPH.