My favorite jewel-like phono cartridges in the 1970s.

 なんだか人生の終焉に近くなって過去を振り返るような記述が多いですが。笑

1970年代初めにセパレート・ステレオ・セットなるものでLPを本格的に聴き始めました。当時のターンテーブルにはおまけ的なカートリッジしか付属しておらず、オーディオ雑誌を眺めてはカートリッジ交換から本格的オーディオをどうですか、的な記事に魅了され、カートリッジなるものをオーディオ店で購入しました。最初のカートリッジは米国ADC社の安いもので、これは音が気に入らなかったです。で、次に日本の品川無線つまり、グレースブランドのF-8Lっていうカートリッジを使ったところ、瑞々しい、爽やかな音になり同じLPレコードからこれほどグレードの異なる音が出てくるのか。と、次々にカートリッジ収集の沼にハマりました。

アメリカ製のカートリッジ(シュアー、エンパイア、ピカリング、スタントン、ADCなど)の中でピカリングとスタントンはよく使いました。B&O、オルトフォンのヨーロッパ製品から、国産ですと、フィデリティリサーチ、オーディオ・テクニカ、スペックス、テクニクス、サテン音響など、オーディオ雑誌で紹介されたものの中で気に入ったものは次々に購入しました。

最近、アナログレコードの復活が叫ばれているのは大変好ましく思います。CDが出て10年後くらいで大半のLPを売り払ったのは大失敗であった。と、いまは反省しております。










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