Harlequin played by D-50 in SANTANA(E30) assembled by NISSAN
このブログはいま、ほとんど自分の過去録として記載してますので、あの世の親友以外は知らないおはなしなのでだれも読まないと思って気ままに書いてます。笑
1983年の年末、会社の命令でNYから無理やり帰国させられ、かの5リットルV8エンジンのマスタングGTを知人に半値で売り払い、鮫洲でNYの運転免許をもとに国内の免許を取得。でも、あのがさつなアメ車を恋しく思い、国内の新しい仕事にもまったく身が入らずに失意のどん底でしたね。
で、日産自動車がドイツのVWのSANTANAをノックダウン方式で座間工場で生産するっていうニュースが飛び込んで、ほぼドイツ車の新車を半額で買えるってすごくね?ってことで、マニュアル5段ミッション、エンジンにアウディのマーク入り直列5気筒の2000ccVW SANTANAに1984年4月から乗りました。これがまた、ボディ剛性もよく、しっかりドイツテイストを滲み出していて直列5気筒エンジン独特のシャキシャキ音がたまらない心地よさでした。(エンジン音は親友もほめてましたねぇ)ただ、SANTANAのカーオーディオはラジオとカセットしか再生できず、なんとかCDを聴きたい。と思ったところでSONYからD-50っていうポータブルCDプレーヤーが発売され、さっそく導入。しかし、困ったことに道路の振動で針跳び(CDではフリーズか)を起こし再生音が止まる。なので、いろいろ対策を取ってみた結果、最終的に分厚いミニ座布団をCDプレーヤーの下に敷いてドライブに出たら音も飛ばず、快適そのもの。デイブ・グルーシン、リー・リトナーのハーレクインはドライブのお供に最適のCDのひとつでした。やりたくない、およそ面白くもない仕事への鬱憤を解消すべく週末は早朝(4時くらい)から高速を飛ばしてドライブに出掛けてました。
1987年にはマンハッタン・トランスファーが「ブラジル」っていうタイトルのCDを出してくれました。ハーレクインと重なる曲もありましたがテイストが全く違うノリを楽しむことができました。ま、1987年にはMercedes Benz 190E (4気筒2L)に乗ってましたが。ベンツ搭載のカーオーディオがこれまたしょぼくてかまぼこサウンド(ってわかるかな?)オートバックスでカーオーディオシステムをスピーカー、アンプ、CDから全部専門メーカー製で組み直しました。若気のいたりっていうやつでした。まったく、しょうがないやつだったんです。
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