e-onkyo music and Audirvana Origin
ハイレゾ音源を最初に購入するまではデータが消えたら再購入しなければいけないのか?とかiMacと再生アプリのマッチングはどうなのか?といったようなわからないことだらけだった。
なので、あえてデータを失っても、また、自宅のPC環境で再生できなくてもいいように低価格の24/96 FLACデータを購入したのが2018年。Mac専用だったAudirvanaアプリを購入し、e-onkyo musicの会員にもなった。
24/96FLACは確かにハイレゾだなってわかる細やかさを持っているのは聴いてわかるけれど、データ量が多い。LPレコードの頃、レコードの重さで床が抜けるんじゃないかって心配したけれどハイレゾデータ特にDSDデータはHDD内の場所もとるし、バックアップどうしようって別の問題がどんどん出てくる。
MQA方式を知ったのは同じ頃。文系老人にはその仕組みは何度も読んだが、よくわからない。じゃ、ダウンロードして聴いてみよう。ってことでデータ量はCDと同じで再生環境さえ整えば自分の耳にとってアナログの次に馴染めるってことがわかった。
で、問題はMQAの再生環境。2020年までは自分が所有するDACはMQAをレンダラーとしての再生しかできなかった。これでハイレゾ?って最初は思った。どうやらフルデコード(かつてどこかで聞いた。CD-4方式のデコーダーだったか。ま、古い話で恐縮)しないとCDのデータの微細な領域に畳み込んだハイレゾデータは完全に再生できないらしい。で、DACに50万円ほど注ぎ込んだ。こいつなら真空管も入ってるし。
夢としてはレコードプレーヤーやRIAAイコライザーにお金を注ぎ込んで1/f(揺らぎ)をも感じる濃いアナログが聴きたいけれど、レコードも持ってないし、年金暮らしには手も足もでないので1986年頃まで再生していたアナログ環境を生涯の宝と思いだして最先端のハイレゾに邁進するのみなんだろうな。きっと。
コメント
コメントを投稿