投稿

9月, 2025の投稿を表示しています

Profitez de vos objectifs à mise au point manuelle.

イメージ
 オートフォーカスが当たり前のデジカメ時代ですが、一部のレンズメーカーから個性的でありながら最新の光学技術を駆使したマニュアルフォーカスのカメラレンズが発売されているのはうれしいです。NOKTON 40mm F1.2 Asphrrical RF-mountは50mmでもなく35mmでもない、ちょうど痒いところに手が届く感じです。開放F値のF1.2という明るさはかつてキヤノンに勤めていたころに使ったFD55mm F1.2 Asperical レンズを思い出します。青春時代の代表レンズでした。なんて。 あまり一般受けしないレンズでピント合わせをも楽しむ。年齢的に何も急ぐ必要もない。悟りは開けませんが、時間をかけて、心にゆとりを持ってファインダーを覗きながらとろけるボケ味ににんまりしております。

Configured by one brand units.

イメージ
 猛暑だけでなく、豪雨さえも東京を襲う。そんな時代です。それに加えて、がんの手術後はどうしても毎食後の自分に覆い被さってくる血糖値の乱高下というか、ダンピング症状の辛さにどうすれば気がまぎれるか、どうこらえるかでいっぱいいっぱいで、自分のオーディオの仕組みやユニット構成をこうしたらどうか、ああしたらどうか考える、それを後回しにしてしまいがちです。 今月はバロックをしばらく中心に聴くために、トゥイーターをJBLからフルレンジユニットと同じFOSTEXに交代して最初はバッハの無伴奏チェロ組曲を聴いています。血統書付きとまではいえませんが、同じフォステクスのにおい、几帳面かつ真面目。それを思います。でも、とてもいいんです。聴いてる曲がバッハ大先生です。それもありえます。折り目正しいシャツを着こなすような。たまにはこういうことやらないと。親友も「装置のまえでなんにもしないなんて。あれこれやることいっぱいあるんじゃないですか。やってみましょうよ。ね。」そう言われている。そんな気がします。