My audio room in 1981

 親友がアドバイスしてくれたPIONEER S-955が我が家にやってきた直後、1981年5月の自室画像。カラーネガフィルムからスキャンしました。当時プレーヤーはTRIO KP-7070でしたね。英国watts社のPAROSTATIK disc preenerっていう黒い筒状で水を使う湿式のレコードクリーナーがなつかしいです。ゴミがよくとれるだけでなく、静電気も抑える。名称はよく見ると「クリーナー」ではなく「プリーナー」。身だしなみを整えるものっていう意味でしたね。

プリメインアンプはLUXのL-309Xでした。ラックスのプリメインアンプでこのデザインは好きでしたが、S-955の駆動力に限界を感じて、L-309Xのプリだけ使ってパワーアンプはmarantz Sm-9っていう150W+150Wをこのあと導入することになります。あと、夏のボーナスでMcIntosh C29っていうプリアンプも導入するっていうオタクへの道をこれから進んでいくっていう瞬間の写真です。

写っているカセットデッキはTEAC C-2X?かな。倍速で録音再生できるっていうカセットテープの規格をもろにぶち破って録音時間半分ですが、倍速の音質クオリティは最高。でも、録音時間の短さにたいするうっぷんの方が多かったので、このあとNakamichi 682ZXへ突っ走ることになります。笑

この部屋に親友は何回も聴きにきてくれました。彼がパット・メセニーを初めて聴いたときの装置がこれです。クラシックだけでなくECM Recordsを聴く機会が増えた頃です。全てが新鮮でした。






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