SONY FE20-70mm F4 G

カメラのおはなし。 

20歳ぐらいのときに自宅にあったCanonet 45mm F1.7 QL というカメラを初めて意識して使うようになった。

大学卒業してCanonに入社して最初の月給で プロ用のカメラ、F-1 を購入、レンズはFD55mm F1.2 AL っていう標準レンズだけれどアスフェリカルレンズを使った高級品をメインに使ったのが縁でキヤノンのカメラはEOS(フィルム時代)まで使って、10年後、依願退職で幕を閉じた。30年以上前のズームレンズは、画質が良くない、暗い、ズームのレンジが狭いなど、使えたしろものではなかったので、他社のデジカメを使ってもズームレンズなんて、ということで使いたいとも思わなかった。

10年前からSONYのα7を手にして、ZEISSを中心に単焦点レンズを使用してきたけれど、2023年の今年、FE20-70mm F4 Gというレンズにピンときて、残価設定分割払いで2年後にお返しする前提で使っている。まあ、広角レンズ端が24ミリから20ミリとなり、ネット上のサンプル画像(悪い例を載せる訳がないけれど)を見てちょっといいかなって。500gとちょっと自分には重たいけれど、1本で6本分のレンジなので文句は言えない。こうしてズームに飼い慣らされていくような気がする。慣れるとかわいいレンズであるような気もしてきた。



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