The music that made me switch from Tannoy to JBL.
2000年から2001年にかけて勤務先の会社が起こした事件対応で身も心も疲れ果て、挙げ句の果てにまさか自分のタンノイ中心のオーディオ世界が崩壊寸前状態になった。自分のことなのに気もそぞろで、この非常事態に真っ先に気がついたのは親友だった。
あるワインバーで親友が耳元でささやいた。「もうタンノイに拘らずいっそJBLにしてみませんか?」え!一生使う覚悟で購入したタンノイだったけれど、購入してから10年以上が経過していた。美味しいワインの香りがグラスの中で誘惑する。「やってみたら?」
2001年3月にプロ用フルレンジユニットと同じくプロ用ツィーターが我が家にやってきた。しかし、長年連れ添ったタンノイを手放すには1カ月以上を要したと思う。同じこのダンス曲集を方やタンノイで聴き、その印象を忘れないうちにJBLで聴く。それを何回も繰り返す。
自分でもしつこい性格だなって思った。そして違いをさんざん確かめた上でタンノイに別れを告げました。
ちょっと思い出して書くだけでなんだろうこの疲労感。やはり仕事は前向きが基本。後ろ向きの仕事はストレスだけが残る。そう思う。
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