ONKYO M-509
1980年発売200W+200Wのオンキョーが誇るパワーアンプ。marantz Sm-9を購入した時に本当はこれが欲しかった。お金の都合でmarantzになった。Sm-9も期待した以上にいい雰囲気だったけれど。ニューヨーク赴任のちょっと前にやっと手に入れた。やはり濃厚かつ滑らかで、他社アンプとは根本的に音の傾向が違う。31kgと重量もあり、漆黒の筺体に大型のメーターが高級感ばっちり。電源を入れて動作が安定するまで一瞬メーター周りがBMWの運転席のイルミネーションのように赤く光るのも好きだった。ま、ニューヨークへは持っていかなかった。現地でMcIntoshのパワーアンプを購入する方がいいかってことで。人生お初の200Wアンプ。PIONEER S-955との相性も良かったので記憶にしっかり残っている。1980年代からの30年間はオーディオの熟成時代だったとつくづく思う。
コメント
コメントを投稿