CHOPIN ETUDES MAURIZIO POLLINI
マウリツィオ・ポリーニ。好き嫌いがはっきりしやすいピアニストだと思います。言葉は悪いですが、イタリア版ホロヴィッツと個人的には捉えています。ショパンの強靭な音の世界。鍵盤のベートーヴェンの具体的実例がポリーニのように思います。
ですので、ホロヴィッツ大好きな私としてはポリーニも当然好きになるわけで、とくに若い頃の鍵盤をガンガン引っぱたき縦横無尽に鍵盤上で踊るようなこういうピアノの世界に魅せられています。
エチュードだけでなくポロネーズも聴いてます。ブラームスのピアノ協奏曲にもポリーニの演奏があったはずです。圧巻はバルトークのピアノ協奏曲第一番と第二番。これは曲の出だしからアドレナリン出まくりで、このような完璧な技巧かつスピードでオーケストラを巻き込んでうねるようなサウンドには拍手喝采したものです。
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