Cancer impacts your mind in many ways.

 この春、新しく更新したデジカメ。最新機種ではないけれど、真新しい機材には心躍るものがある。はずだった。しかし、がんと判明してからカメラを持ち歩いて撮影したい気持ちがかなり薄れている。何を見ても他人事っていうか。自分の心に躍動感をもたらさないというか。一緒にわくわくできなくなったというか。最近掲載している写真はすべてiPhone11であるが、結構いい。ちょっと辛いね。

悲観的なことは考えないが、ワインをいつくしめない環境や、漠然と感じる自分に残された時間など、ボディブローのようにのしかかってくる。それに対して平然な顔を作ってどう渡り合うか。がん専門病院で感じたのは皆押し黙っているが時間との戦いの真っ最中であることだけは見えてくる。



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