There is an inverse relationship between human age and alcohol content degree in wine.
年々の気候温暖化でワインのアルコール%が上昇傾向にある。
葡萄の糖度が上がり、酵母が産出するアルコールも多くなる。30年前は13%のワインなんて稀にしかみなかったものだが、今は14.5%の赤も存在する。
それはそれで味、香りの全体バランスが取れていればいいんですが、年齢的に14.5%のワインは敬遠しつつあります。
で、ポルトガル北部のヴィーニョ・ヴェルデ。写真のように10.5%ALC VOLです。たったの10.5%です。45年ほど前のドイツワインがこのくらいのアルコール度数でした。
アルコール度数を13%程度を上限にして醸造するならば標高の高いところか高緯度の国に頼るしかなさそうです。人工的にアルコールを取り除くっていう技法もありますが、あまり好きにはなれません。
10%から12.5% ALC VOL くらいのワインがとても今、魅力的です。
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