List of my favorite CD players in the past.

 音楽を聴く媒体はほとんどダウンロードしたハイレゾデータに置き換わったとはいえ、まだまだCDプレーヤーの出番は多い。歴代のCDプレーヤーの中で際立って記憶に残っているものがある。

1 NEC CD-803 これは大きくCDの音の概念を変えた。ベールを剥がしたような先鋭さでびっくりした。1984年頃かな。

2 STUDER A730 これはそのスタイルの良さにことごとく魅了された。100万円近い価格でしたが、なんとか入手したいと頑張ればできるもので、潔く、堰を切ったように流れ出る音に大変満足した記憶がある。1989年頃に入手。

3 SONY SCD-1 SACDの最高峰プレーヤー。前述のSTUDER A730がCDデータを読み取れなくなることが頻発したのとSACDの音を聴いてみたくて購入。CDもしくはSACDをトレイに乗せてデータを読み込む時間が長く感じられそこだけ不満でしたが、それ以外はCDの音もデータを拾い尽くして再生している様子が感じられ好感度大だった。

4 Cambridge Audio CXC これはCDトランスポート。別途DACが必要ですが、アナログ回路がない分いい音で2017年購入してからCDはもっぱらこれで聴いています。DACは何回も代替わりがすすみましたがこの澄んだ素直な音は森の中の小川のせせらぎ、小鳥のさえずりっていうかゆらぎを感じる自然さが素敵です。

上記以外にSONY XA5400ESをSACD専用に2016年より使用中。ニュートラルかつ淡白な音でSACDから無理にハイレゾ感を出さないところがいい。これがあと何年使えるか。Jordi Savallの古楽を中心にSACDディスクはかなりの枚数に及ぶので次の機材はなににするか、あれこれ思案中です。










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