The final McIntosh amplifier system in my room.
私にとって最後のMcIntosh時代は2005年。6月にまずパワーアンプMC252を導入した。スピーカーはJBL 130+2405になっていた。7月にプリアンプC46が自宅にやってきた。その晩、親友がMcIntosh復活おめでとうと我が家に来てくれた。パワーアンプはその翌年だったでしょうか、グレードアップしてMC402に入れ替わった。なんといってもたっぷりとした豊かなサウンドだった。JBLがたっぷりと抑揚のある音を鳴らした瞬間だった。
McIntoshの残念なところは、よく故障すること。今はそう簡単にはこわれそうもないけれど。また、デザインが最近はどうだとばかり見栄を切ったようで上から目線である。2005年頃のデザインがかろうじていいと思う限界だったかもしれない。
遡って1981年親友宅でみたC28, MC2105のなんとも節度を重んじたデザイン。こういうスタイルこそ美しい。2020年代のMcIntoshはそのデザインの本質を完全に失っていると言わざるを得ない。
この最後のMcIntosh以後、2007年には燻銀のmeridian Gシリーズを導入。このパワーアンプの制動力のなさは以前に書いた通りで、酷使してもこわれないものを、どうせなら安価なものをともがいて業務用へと進んでいく。これが良かったのかどうなのかは死ぬまでわからない。
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